V6のイノッチ、私、地方局の女子アナ。
その三人がレギュラーの番組収録で、あたらしいディレクターのむちゃぶりに耐え切れず、彼を殴ってしまう。
ああ、これで芸能人としては終わりだなと思いながら、夢から覚める。
我が家が所有している細長い陋屋の中には、無数の苔むした水槽が並べられており、その中に、それぞれ奇怪な生き物たちが漂っている。
いちばん恐ろしいのは、人面の馬で、その生物と目があった私は、陋屋の窓から飛び出す。
そして、高級中華料理店の中庭、その通路に整然と二列に並んでいる兵士像の間を駆け抜ける。
その先には市場があり、その中を通り過ぎて、私は生家を目指す。