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辛いときの対処法。

つらい。
いきなり何かという話ではありますが、先日とある某冊子に収録された拙作に対する率直な感想を見てしまったのですよ。内容は伏せますが、ざっといってみるべき箇所が無いと言ってるも同然な感想です。酷評ってやつですね。そんなわけで、つらい。

はあつらい、つらい。
つらいと言ってりゃなんとなく気が紛れますのでもう一ついっておきますが、はー、つらい。

しかしまあ素直に感情をこうして形に出すまでの間には「ムカつく、怒る」→「Twitterにて遠回しに愚痴る」→「『創作物を酷評されたとき』みたいな記事を読んでメンタルを整える→といった過程をへてよつやく、つらいという気持ちを素直に発散できるようになりました。あんなこと言われたよ、ドラえも〜ん(※なにか悲しいことに見舞われたり不意の出来事でパニックになったときはとりあえずドラえもんに泣き付け、そうすると「私、何やってんだろ?」と強制的に冷静になるから……という、私が発見したライフハックを実践しております)。


しかしまあ、連載作をいい加減書き進めるためにも、辛がってやる気を失っているわけにもいかないわけで。

なんとかモチベーションを上向けるために色々なことを思い廻らせつつ、頭の切り替えを図っております。
以下箇条書き。


①ムカついたものはムカついたので素直に「うるせ〜、しらね〜」ってオフラインで発散する。
(Twitterでよく見かける「エスパー魔美」のパパさんのあれを参照に)

②今まで頂いた好意的な評価を思い出す。
(そもそも何かしら見所なかったらすくい上げてもらえないじゃん)

③どんな大作家の作品でも受け付けない人はいるから、と己を慰める。
(ジェーン・オースティンですらボロカスに言う人いるじゃないか、確かマーク・トゥエインって名前の人に)

④その人の好みに合致してなかったのでしょうがないよ、とまた慰める。
(感想の傾向からそれは感じた)

⑤その悔しさを次回作に活かそうと発奮する。
(これが一番大事なんだろうけど、闘争心と向上心が無いので難しい。褒めて伸ばされたい甘ったれ派なので)


──てなことをうだうだと書いていたら、だいぶ気も紛れました。

ま、「うるせー、今度はもっといいもん書いてやるからな。吠え面かかせてやる!」と気合いでも入れとくべきでしょうかね。
──しかしそれって、酷評した人の言葉や価値観に振り回されてるってことでもありますよね? 傑作書いてギャフンと言わせたい気持ちは大いにあるけれど、それってやっぱり違うような……。

私はやっぱり「自分が書きたいものを書く(そのための筆力はつけたい)」という動機が主で創作してるので、どうあがいても作風が好みではない人に合わせるのは違うだろという気持ちが強いのですよ。書き手のワガママと言われればそうなのですが(辛辣な意見が書き手を成長させるという意見にやや懐疑的なのはこの辺が理由です)


酷評されても必要以上に凹まないメンタルは欲しいけれど、自分の主軸を見失わないようにはしたいですね。


さて、言いたい放題言ったためにだいぶスッキリしました。

それでは連載作の続きもボチボチ書いていくことにします。頑張ろう、私。

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