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芸風いくつか。

無駄に多作ではあるので、書いているものの傾向がおおよそ三つに分かれます。
まあ大体以下のものです。

A 女子ばっかり出てくるわちゃわちゃした現代ファンタジー及びゆるゆるななんちゃってSF

一応メインの芸風ですね。魔法少女と根性の悪い女子が出がち。女児先輩にも安心してお読みいただけるほのぼのものもあるけど、レイティング三つ盛りの下品なやつもやったりする。たまにエロをやる。気をぬくとキャラ同士が延々喋ってる。
男女カップルは出てくることもあるがメインでいっちゃらいっちゃらするのはほぼ女子同士。


B フェアリーテールっぽいもの

童話に影響を受けた中短編。お城に住んでるお姫様とか魔法使いとかでてくる。
本数は少ないがありがたいことに気に入ってくださる方がいらっしゃる。
Aの芸風を引きずりつつも、男女カップルがメインになりやすい傾向がある。


C 男子が出てくるやつ

普段の芸風に飽きた時にたまーに書く。わちゃわちゃしたメインの芸風を引きずったものがほとんどだが、エロでグロで暴力なレイティング三つ盛りになったりする。男子は出てくるが女子とは頑なに恋愛関係にならないのが特徴。


……概ねこんな感じでしょうか。


普段はAをメインでやってますので、「ピクルズジンジャーはこういう芸風のやつ」で認識して下さってる方が多いのでは……?
リピーターさんもこの芸風を気に入ってくださる方が多いような。

B系統の作品は自主企画などに参加させてみると、ご好評いただくことが多いです。ありがたいです。
しかしいかんせん弾数が少ないので、この芸風を気に入った方を引き止められず一作だけのおつきあいになりがち。寂しい。

作者からすると女性受けがいいような印象がありますね……。

Cはまあ、「これすっごい面白いんじゃない!」と私の中で盛り上がりはするものの、公開するとこちらが思っていたほどの反応がなくてアレェ……? となる率の高い作品でもあります。
自分の中では実験作ということになるんでしょうか。そのせいか読んで下さった方もポカーンとされてしまうのかも。実力もないくせに変なことしてすみませんと謝りたい。


Aのみ、Bのみ、稀にですがAB両方で気に入ってくださる方もいてくださいます(ありがたい……)。
そしてありがたいリピーター読者様をポカーンとさせてるんだろうなという気持ちになってしまうC傾向の作品のPV……。リピーターさんどころか新規の方もポカーンとさせてるなって手応えも感じずにはいられない。反省してしまうけれど、やっぱり偶には書きたくなるのですよね。


カクヨムでは「とりあえず読んでもらえたら→そのためにはフォロワーさん、リピーターさんを増やしたい→試供品的なものを置いて地道に名前と作風を覚えてもらおう」という活動をひっそり展開しております。カクヨムコンの参加もそんな意図からですね。のんびりしてますが、まあこれくらいのペースでやってゆくのがちょうどいいですね。


目下の課題の一つはB傾向の作品から入った方をもうちょっとお引き止めする為に、こういう傾向のお話を用意できれば……ということでしょうか。ただこの傾向の作品はネタがある時じゃないと全く書けないのがネックですね。
もう一つはメインのAをやりつつC傾向の小説も楽しんで頂くにはどうしたらってことです。が、まあこれは純粋にクオリティーアップに努めるしかないですね。ポカーンとさせない、ポカーンの先へ着地せねば、という。難しい……。


なお基本的にバラバラな三傾向の小説群ですが、私の書くものなので根っこのイズムは共通していると思われますよ。


最後にこういうことをするのは萎えるかと思われますが、カクヨムコンに参加してるのでよかったら目を通してねっておねだりでございます。

Bの方の作風の短編です。
お姫様とお菓子が出てきます。割り切れない読後感のお話です。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887629603

Cの方の作品です。
去勢された少年が主人公というレイティング三つ盛りでなんかもう色々とアレなお話です。タイトルとキャッチコピーが全てを言い表しとります。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887769568

以下長編二つはAになって、どっちも根性悪娘が大暴れしてるものになります。

百合とか娼館とかヤクザとか言ってますがとにかく基本に忠実な魔法少女ものだって大きい声で言いたい作品がこちら。やたら長いです。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884961908

るろうに剣心の斎藤一に熱を上げてる美少女浮浪児が驚異的なアホ娘と出会ったことがきっかけで芸能界でのし上がってやろうと決意するまでを描いた二十一世紀末の話と聞いて「なんじゃそりゃ?」ってなった方は読んでみてくださいと言うぐらいしか売り込み方がわからない作品。ある小説のスピンオフなので訳わかんない所も多々ありますでしょうが、読んでもらえたら嬉しい……。ほんと嬉しい……。嫌がらせのように文字が多いのが特徴です。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886975228


長編二つはとにかくクセが強いので、短編だけでも読んでいただけたら幸いでございます。

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