ボスコベル

能の「砧」（きぬた）は遠く離ればなれになった夫婦のお話し。都へ行った夫を妻は故郷で秋の夜長に、砧を打ちながら待ち続けます。風情たっぷりの世阿弥の名作を、こちらでは夫婦のお話しでは…

中世に寺院に存在した「稚児」という少年達は古い文学書に登場します。そして今東光が小説『稚児』で比叡山で発見した「稚児灌頂」にまつわる古文書を発表しました。長く比叡山では「禁書」と…

不定期に思いついた短いイメージを文章に認めておこうと思いました。 ともすれば、私の頭の中だけで流れて行ってしまうような 取り留めのない、ささやかなお話です。

柿崎憲二は大学四年生。ノンケだが、酔った勢いで、超イケメンの後輩・蓮と一夜を共にしてしまう。一度きりのはずが、その後も関係は続いた。ついに結論を出さなければいけない時が、やがて訪…

大人の方向け。 森蘭丸外伝に登場する、一部読者様の間で人気を博した美形忍びの月読に焦点を当ててます。 一応というか、結構歴史場面多くて史実も重視してるので歴史小説なのか？ＢＬか？…

　この作品は「小説家になろう」にも投稿しています。 　主人公の須磨は小学生の時に、野球も勉強も上手くいかなくてやる気をなくしていた。そんな須磨は、遊びで卓球をしていると同じ年の…

夫の給料が減るかも！ 私もまた、働きにでないといけなくなる？！ ダンナさまからそう告げられた奥様は、いろんなものをカットしていきます。 節約、節約～♪ （ホラーです）

戦国時代の民俗、風習、宗教などの雑記帳。 著者麒麟屋が織田信長公推しの為、織田家に関することが多いです。 麒麟屋の個人的な意見や見解が含まれ、また勉強不足で、間違っている可能性…

帰らざる日々は今も心の中に

　天正十年四月二十一日、織田“上総守”信長は甲州征伐を終えて安土に凱旋した。 　長年苦しめられてきた宿敵を倒しての帰還であるはずなのに、信長の表情はどこか冴えない。 　今、日…

大切な人だからこそ

『今夜、夢で逢いましょう』（https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054891514919）の派生小説になります。 一応、フェクションですが経験…

森蘭丸伝 花落つるとリンクしてます。 蘭丸伝の第２章から第3章辺りの僅か数ヶ月の話しです。 性愛描写中程度(脇役の主要美形キャラがヤンデレ) 信長の小姓として出仕した乱法師が、…

スリップなどのランジェリーフェチに目覚めてしまった少年が様々な恋愛を体験して喜び悩み苦しみを経験していきます。ちょっとエッチな性的描写もあるし、変態もありますが、感動もあります。…

　２１世紀になってもなお、力による現状変更という大国の暴挙がまかり通る現実世界にあって、かつて、世界平和の理想実現に邁進し、全世界からその高潔な人品を称賛された日本人がいました。…

合同企業説明会の帰り、駅の階段を踏み外して昇天した就活中の某Ｆラン大学史学科４年生♂ 突然の激痛で我に返ると、どうやら徳川家二代将軍秀忠の息子・国松に転生していたらしく……。 え…