正直「本当の意味で他人のために行動できる人」っていうのは「漏れ抜け例外なく全員神」であり「10億人に1人いれば多すぎる方」と言える程の「天才」なんですよ。
これが出来る人はガチで「神様」として崇め奉られて、それこそ「神社が出来る」レベルです。
日本人で言えば「15の夜」いわゆる「盗んだバイクで走り出す」が有名な「尾崎 豊」さんぐらいしかいないんじゃないでしょうか?
あの人位ですよ。当時の若者の気持ちを心の底から理解して、その気持ちを代弁できた人っていうのは。
間違いなく歴史の教科書に名前が載る偉人だし、現代ならGAFAが「たった『年棒1兆円』しか出せないけどお願いします雇わせてください!」ってスタイリッシュ土下座キメつつお願いしだすレベルですよ。
なぜそこまで言い切れるか? それは人間というのは「自分が知らないことは存在しないも同じ」であって、どこまで行っても「自分が基準」だからです。
普通の人が「あなたのためを思って言ってるのよ?」っていうのは全員が「自分の体験からしか語れない」のであって、真に他人の気持ちになることは不可能なのです。
だからいつの世も親子間で「そんな仕事はじめて食って行けるのか!?」と散々揉めるし、
一度は愛し合って一緒に暮らすようになった夫婦が離婚するしないまで仲違いするのは「自分の体験からしか語れない」からです。
男は生理痛の苦しみは永遠に分からないし、女はなぜ男が「バイキングで映えガン無視のオールブラウン(唐揚げ焼きそばチャーハンカレー等々)をチョイスする」のかが一生かかっても分からないんですよ。
他にも「子供のためを思って完璧な育児をしたいのに、子供が言う事を聞かない」から始まって、
最終的には「私は完璧で正しい育児をしたいのに、それを拒否する子供が悪い。罰しなくては」と「仕上がって」しまって「ジェノサイド」という蛮行に出るんですよ。
その「完璧な育児」ってのがどこまで行っても親の目線で、本当の意味で子供の事を考えている部分がこれっぽちも無く、
「自分のためだけに完璧で正しい育児をしたい」「間違いのない完璧な育児をする完璧な親になりたい」が先であって、子供の事は二の次三の次っていうまさに「本末転倒」が簡単に起こるわけでして。
実際「我が子はトランスジェンダーに間違いない」と確信して、未成年男児を去勢した親って日本じゃないけど実在しますからね。
このケースも結局最後の最後まで「自分が基準」であって「子供の事を思って」って言いながら実際には自分の都合しか考えてない例かと。
まさに「エゴだよそれは!」って奴です。
え?「そんなバカな事するわけがない」だって? そういうあなたも程度の差こそあるけど多分してるよ。
もちろんこんな事を偉そうに言ってる俺もそうだよ。何せもし子供がいたら「ソシャゲだけは絶対にやらせない」っていう方向でキリキリと取り締まる方向に走るはずだから。
多分、大抵の子供は「破産するまでガチャ回す奴がバカなだけでソシャゲ自体は悪くない」って思ってるんでしょうけど、それが納得できないし「ストン」と腑(ふ)に落ちない。
まさに「自分の体験からしか語れない」愚かな大人そのものが俺なので、多分あなたもそうだと思います。
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