アメリカではおよそ100年前にラジオが生まれて、若者の間で大流行した時は「ラジオが子供の脳を破壊する!!」って言って親たちがラジオ局に抗議を入れたそうです。
その後テレビの時代になっても「テレビ見てないで外で遊べ」と子供を叱り、現代ではネットばかりやってないで、と風の噂ではお聞きします。
日本でも「悪書追放運動」とか言い出して手塚治虫先生をはじめとしたマンガを焼きましたし「ビートルズは不良の音楽」と子供を脅して、ドリフなんて見るなと子供たちに命令してました。
時代が変わっても親は我が子に「ゲームばかりやってないでマンガでも良いから本を読め」って言って、その子供が親になると「ゲーム実況動画ばかり見てないで自力でゲームしろ」って子供に言い出すようになったそうです。
そのうち「AIなんかと遊んでないで人の手で作ったゲーム実況を見なさい」って親は言い出すはずですし、
10年や20年程したら新しいものが出てきて「あんなものはやらずにAIと遊びなさい」って親は言い出すはずです。
人間、これっぽちも進歩していません。少なくても100年間は同じところを飽きもせずにグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグル回ってるだけで「人類の進展、0」です。完膚なきまでに、0です。
俺が子供だった頃は「親が何を言おうがゲームは面白い」って思ってるのと同様に「親が何を言おうがソシャゲは面白い」「親が何を言おうがAIは面白い」って
今の子供たちは思ってるんでしょうけど、それを否定したいって気持ちが俺にはあるのは認めます。まぁ尊重されるものではないのですが。
俺にとって「ゲームをやり過ぎると命を大切にしない残忍な大人になる」って親が言ってたのを、これっぽちも「リアルじゃない」って思って「バカじゃねーの?」って思ってたんですが、
いざその俺が大人になると「ショート動画を見てるとバカになる」「AIが子供を愚かにする」ってのは「物凄くリアル」に感じるようになってました。
俺が子供の頃は、それこそ幼稚園児の頃からファミコンにドップリ浸かってたんですが「ファミコンをやって悪い事をする奴が悪いだけでファミコンそのものは悪くない」って思ってました。
今の子供たちはそれと寸分もたがわずに「ショート動画は悪くない」「AIは悪くない」って思ってるんでしょうね。
俺としては断固として受け入れられずに何を言われようが「ショート動画は悪」「AIは悪」ってぶった切ってやりたいんですが、俺の親もこんな感じでファミコンをぶった切りたかったんでしょうね。
結局人間は「自分が体験した事しか『リアル』に感じない」んですよ。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験から学ぶ」のだとすると「愚者」が圧倒的多数を占めるわけで。
文明が興って4000年。そろそろ文字の事がDNAに刻まれてもおかしくないんですがこの辺の欠陥はまだまだ治りそうにないのがなんとも……。
そりゃあこち亀で「ヒエログリフに『最近の若いもんは』という愚痴が刻まれてた」っていうデマが掲載されるわけですよ。
人間全然変われない。俺だけは別、って思ってた俺でさえ全然変われないんですから。うぎゃー。
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