うつ病抱えて10年以上たち、それなりに病状は回復しつつあるが、今でも落ちるときはとことん落ちる。
昔は必死で「つらさを共感したい!」って思ってたけどみんなに裏切られて余計に落ち込む時も多かった。今でも日曜の夜は時々そうなる。
今回のお話では「病んでる人間に必要なのは『間違っている答え』」というのを学んでいただければ幸い。
ちなみにこの「つらさを共感したい!」から文章力が鍛えられ、こうやってWEB小説家として活動している要因にもなっている。
「希死念慮の出る男の手記」はそれが最も強く表れた作品で、ありがたい事に検索から閲覧してくださる人が多いそう。
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https://kakuyomu.jp/works/1177354054893596348 誰だって1度はまともな食事を食わずにジャンクフードをドカ食いして、ストロングチューハイを流し込んで倒れるように寝る。っていう不健康の極みをやったことはあるでしょ?
それと同じでうつの機嫌が悪い時に必要なのは健康的な食事じゃなくてジャンクフードとストロングチューハイなんだ。
不健康なのは知ってる。身体に悪いのは承知の上だ。でもそれが無性に欲しくなる時もあるよね?
「健康的な生活を送るべきだ」って言って、歩いたり低カロリー高栄養素の素材で作った食事を続けるのもつらいよ。
1週間程度なら持つかもしれないけどそれを1ヵ月、1年、3年、5年、10年……って続けられるだろうか?
それこそ「健康のためなら死んでもいい」っていう人なら続けられると思うけど、俺は背脂が浮いたラーメンを食いたい。
なのにWEBの検索も、病院の先生も、肉親や知人も、AIすらも! どいつもこいつも判を押したように「死にたいと考えるのは良くない」としか言わないんだ。俺が狂ってる、俺がおかしい、俺が異常だ、と言いたいのかテメェらは?
「自殺は良くない」なんて分かってるよ、百も承知だよ、でもその「良くない自殺」が救いに思える位追い詰められているんだよ。
あと「明けない夜は無い」とか「止まない雨は無い」とか言って背中をポンと押して励まそうとするのも『ぶっ飛ばしたくなるくらいに』大嫌いだ。
「いつ明けるんだよ、いつ止むんだよ、いつかっていつだよ!? 何時間何分何秒地球が何回回った時なんだよ言ってみろコラ! 俺は10年以上待っても全然来ねえんだぞ!?」ってなるし、
「!? い、いやそういう意味で言ったんじゃないんだけどな」ってはぐらかすのを見て顔面パンチかボディブローの2択だ。
人間生きていれば「間違いこそが正しい」時もあるんだよ。ジャンクフードとストロングチューハイもそうだし、背脂が浮いたラーメンもそう。
陰生植物をさんさんと日が降り注ぐ場所に植えても枯れちゃうんだよ。それで「こんなに日光に当ててるのに何で枯れるんだろう?」って不思議がってるのが、お前らだ。
「知ってる? 会話ってね、自分の意見は特に必要ないんだよ。『そうなんだね』って聞くだけの会話ができてる親は、どれだけいる?」
WEBで拾った言葉だけど、これは文字通り『石碑に刻んででも』後世に残すべき言葉だ。これが出来ない人のなんと、なんと多い事か。
こう書くと悪い奴には「なるほど。メンヘラ女子をヤリ捨てするにはこうすればいいのか!」ってなるだろうけど、
「道徳的には間違っているけど、病んでる人間相手には正しい接し方」をされると俺自身どうなるか分かったもんじゃない。貯金全部吐き出してでも貢ぐ事になりかねない。
多分ロマンス詐欺に引っ掛かる女って「孤立」を抱えてるのかも。孤立の穴を埋めたくてロマンスに走るんだろうなぁ。
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