ロシアのウクライナ侵攻が続く内、ついにロシアは「核弾頭を搭載できるＩＣＢＭ」をウクライナめがけて撃ったそうだ。
ちなみにＩＣＢＭが実戦で使われたのは人類の歴史上初の事らしい。
ロシアとしては「ロシアはいつでもどこでもウクライナに核を撃てるんだぞ！」っていう脅しを込めているんだろうけど、
ウクライナが賭けから降りなければ（多分これでも降りるつもりは無いだろう）「軟弱者め！ さっさとウクライナに核を撃って黙らせろ！」って言う
ロシア国内の過激派からますますやり玉にあげられるから、ロシア側からしても降りるに降りれないチキンレースになってる可能性が高い。
多分ロシアはコンコルド効果とか埋没費用（サンク・コスト）って奴で軍を引くに引けない状態になってるだろうし、
ここまで世界をかき回しておいて「ごめんなさい」じゃ済まされなくなってるから、これでウクライナが折れるのを期待してるんだろうけど、
ゼレンスキーはその程度で折れる腰抜けじゃないだろうから「戦争を止めるのは戦争を始めるよりもはるかに難しい」っていう格言は本当の事らしい。
人間って奴は追い詰められると何するか分からない。っていうのは実体験からよく分かってるので「ＩＣＢＭを使った」っていう実績を解除してしまったロシアが、今後はＩＣＢＭを撃つ敷居が下がった事で「核さえ載せなければＩＣＢＭは撃っても許される」ってロシアが味をしめて２発目３発目と続く可能性がある。
トランプ大統領が就任しただけで世界終末時計を３０秒も進めたドアホは猛省した方がいい。今の方がよっぽど核を使われるリスクがあるんだぞ。
普通に考えたら「ロシアが核をぶっ放す」っていうのは「９９.９９％無い」とは思うんだけど、その「０.０１％」の確率で核を撃つリスクってのはあるんだよね。
何せ戦争は普通の事じゃない。普通の事じゃないから人間は簡単に狂うわけで。諸外国から資産を凍結されて自国通貨は紙くず同然。天然ガスなどの資源はあるけど買ってくれる相手がいなければ何の価値もない。
同胞である紅い国の北朝鮮や中国が支援してくれるから何とか持ってるけどいつまで続くか分からない。
クリミア併合で旨味を知ったが故の大失敗で「自業自得」なんだろうけど常人なら既に狂ってる状況で、プーチンが壊れて核を撃つ可能性は１００％完全には否定できない。
彼は既に７０歳を超えているので、老体になって気力体力が衰えてくる頃に世界中から非難されるとまともな精神でいられる方がどうかしてる。
人間追いつめられると凄いパワーが出る。っていう話は誰でも１回くらいは聞いた事があると思う。
それには「追い詰められると平時では絶対に下せない決断も通ってしまう」っていう意味も入ってる。
だから「追い詰められたプーチンが壊れて核にＧＯサインを出す」っていう「普通じゃ絶対に下さない決断」を下す可能性は否定できないんだよね。
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