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2024年12月16日の近況報告 クレジットカード会社による表現の自由の破壊行為

 VISAやマスターカードによる「表現の自由の破壊行為」と言っても過言ではない蛮行が横行している。
 DMMやDLsiteといったエロはもちろんの事、メロンブックスの同人誌、マンガ図書館Z、さらにはBL、挙句の果てにはオタク婚活サイトまでもが焼かれてしまった。
婚活サイトは後日復活したが。



 これに関して山田太郎議員がVISAに直接乗り込んで「合法コンテンツの取引で価値判断はしない」との発言を引き出したから、
 問題の出どころは「VISA日本法人社長の関係者」あるいは「アクワイアラ決済代行会社」の一部勢力が
 検閲を行っている可能性がある(憶測なので確定事項ではないが)所まで絞れたのはでかい。

参考資料:https://taroyamada.jp/cat-expression/43324/



 個人的には今回の件はクレカ会社側に問題があるように思える。
 例えば日本ではアダルトコンテンツには局部にモザイクをかけないといけないが、海外のサーバーにある無修正アダルトコンテンツに日本からアクセスしても違法にはならない、とされている。



 この論理で言えば、日本国内では合法なコンテンツなら海外から削除検閲を要求することは出来ないのでは? とは思う。
 もっとわかりやすい例を挙げれば、海外には「大麻が合法な地域」があるんだけど、それでも日本国内では大麻は違法だから税関で没収される。
 それを「日本は大麻愛好家を不当に弾圧している!」って言ってきても「そんな事言われても日本じゃ大麻は違法なんだから」って追い返されても文句は言えない。
 これを逆にしたものが今回の論争の焦点だ。



 VISA日本法人社長のキトニー氏は「時には、ブランドを守るために、使えなくすること(決済拒否)が必要になる」って言ってたけど、
 検閲を行う方がよっぽど「ブランドイメージの棄損」になるんだがそれが分からないのか?



 今回の件はさっきの例で言うのなら「日本は大麻合法化すべきだ。従わなければ経済制裁を与える!」って言って圧力をかけるのと一緒だと思う。
 普通に考えたら「何言ってんだお前」って言われるような暴挙だとは分かると思う。
 山田太郎議員と赤松健議員にはこれに関して表現を守る仕事をしていただきたい。



 特に、赤松健議員はこういう時こそ八面六臂(はちめんろっぴ)の活躍をしていただきたい。
 何せ自分が世に送り出したマンガ図書館Zを潰されたんだから、息子の敵と言わんばかりに食らいついてくれないと困る。俺の票を無駄にしないで欲しい。



 余談になるけど昔、具体的に言えばもうすぐ41になる俺が子供だった30年以上昔の悪の組織は「武力で」世界を征服しようと思ってたけど、今では経済力で世界のコントロールを達成できてしまうんだな。
 これは俺はもちろん、現役の戦隊ヒーローや仮面ライダーの制作スタッフでも想像できなかった事だと思う。



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