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〈神の慈悲なくば〉の注釈ノート入れました。

 前に「そのうちどこかで気づいてもらえれば…」みたいなことを書いておいて舌の根も乾かないうちにこれかよ…と思わなくもないのですが…。

 発作的にこの話を書こうと思い立ったときに、「現代アメリカ(仮)? 十六才の高校生…語彙ねーな。旧大陸出身ならいけるか…じゃあ知ってる限りの言葉遊び好きなだけやろう!」となり、誰に気兼ねすることもないし(宗教的な配慮はしろよ)と思って始めたはいいのですが、なんかかえってわかりにくくなってないか…? と気づかされました。

 解説するのも興を削ぐだろうし求められてもいないだろうし専門家でもないのにおこがましいよなあ…それこそ自意識過剰でバカみたいだよなあ…と思いつつ、じゃあ自分をふりかえったらどうなのかというと、気に入った作品は「あとがき」から読むし、注釈も読むし、参考文献チェックして図書館に予約入れるしブックオフに探しに行く人間だった…! そしてそこからハマった分野もけっこうあった…! でなけりゃ巡り巡ってこんなの書いてない…!

 そのほかに、今時ですが私は本当に「チラシの裏に書いて」おり、そこに出典やら聖書の章節やら指示(「行あけ」「マイル⇔キロ変換」など)、ノリツッコミも書き込んでいるのですが、パソコンで清書したあとは原稿を古紙回収に出してしまうので、気づいたら、メモしておいた出典がわからなくなっている💀 ヤバい。

 というわけで備忘録的な意味も込めて記録しておくことにしました。
 「神は細部に宿る」-「完璧主義は創作の敵」=いつも見切り発車、になるので、「ここの解釈間違ってるぞ」とか、「一次資料読んでないだろ」というのももちろんあると思います(事実)。それは重々承知の上で。今も読みながら(後悔しながら)書いている面もありますし。

 ですがもしこれで、この(どの?)分野面白いなーと思ってもらえるきっかけになれば、自分の作品がどうとかいう以前に、こんなもの書いた甲斐があったというものなので有難いです。

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