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必要もないことはすべてミリタリーから学んだ

巴里五輪での〈初老ジャパン〉のメダル獲得に湧いていますが(しかし、40で“初老”とはさすがにひどいと思うぜ…笑)、私がしきりに「バロン西以来の快挙だねえ」と言うもので、相方が「バロン西って誰?」と聞いてきました。

「戦前のオリンピックで馬術でメダル獲った人。華族で男爵位を待ってたから、通称がバロン西。ちなみに愛馬の名前はウラヌス号」と、かなりざっくり説明しました。

「あなたスポーツに興味ないはずなのに何でそんなこと知ってんの?」と相方は不思議そう。

なにしろ私は最近まで、野球のベースは3つしかない(二塁以降のどこかが抜けている)と思っていたほどの運動音痴で、「この大砂って人はどこの出身なの?」と聞いて、カープファンの相方に「大砂じゃなくてオスナだよ!」とキレられたほどの無知ぶりだったもので(他にも「藤川球児のお父さんは野球選手か」という質問もしたことがある。相方はやはり首を捻っていた)。

しかし、それでも「スタルヒンの日本名は須田博」だとかいうことは知っている…。何故か。

そう、すべての要らんことは、ミリタリー(歴史)から学んだのです…。旧日本軍のことを調べていったら、どうしても当時の風俗に踏み込むことになるもので。

だから、自分が生まれてもいない時代のギャグを知ってたり、そのせいで、小学生の時から妙に年寄り臭いと言われていたんですけども。

とはいえ、変にマニアックなトリビアを知っていたところで、その分野(競技)に詳しいわけでも特別に好きなわけでもないので、下手に話を合わせるわけにもいかず、ふだんは「何も知らないお嬢様風」を装っているのですが…

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