ちゅうわけで、一昨日(2/26)に第一部が完結しました!
話数にして、おまけを含め116話。
文字数にすると、実に462,803文字!
本になった形を意識して書いていましたが
だいたい三冊ぐらいですかね。
一巻(文字数:156,000)
→テイル入学
《特待生》まわり
ココ・ヴェルデ登場
地下工房探索
二巻(文字数:141,000)
→学生大会【準備】
学生大会【前編】
学生大会【後編】
打ち上げ
三巻(文字数:168,000)
→ルルル先輩とシャンブレーでの依頼
アリエスのスカイレース大会
裏で糸を引いていた“あの人”との戦い
先輩たちの卒業式
三巻が少し分厚いけれども、だいたい想定通りの配分。
これで第一部、学園生活で一年を通して過ごした形になります。
まさかここまで文字数が嵩むとは露ほども思わず……。
半分はプロット通り、半分はアドリブだったけども
わりとなんとかなるものですね。
それぞれの区切りで見せ場になる場面は予め決めていたので
あとはそこが輝く様に、少しずつ地盤を固めていったイメージでしょうか。
『ひねくれ黒猫の異世界魔法学園ライフ』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881751268第百五話 『私は殺していない』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881751268/episodes/1177354054887373747第百六話 『感謝してるんだ』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881751268/episodes/1177354054888569549第百七話 『私に卒業しろってのか?』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881751268/episodes/1177354054888593104百五話は事件の後始末等々
百六話は、まるまる先輩たちの卒業について。
百七話で第一部の締め括り。
学園ものですしね。当然、卒業イベントもあります。
三年制ですので、大半の三年は、ここで学園からさよなら。
さよなら。さよなら。さよなら……。
キャラクターそれぞれにも思う部分はありますけども
別れを惜しんだり、その他諸々ここで出せたかな、と。
足りなかった部分は、いつかおまけ回で補足したい。
一応、第一部はルルル先輩がヒロインみたいな感じで。
わざわざ選択肢を用意したのは、先輩に付いて学園を出るルートも
進行次第ではあったんじゃないかなと思ったからで。
基本エロゲ的なストーリーラインなので
(あくまで、ヒロイン攻略の形として)
そこでヒロインルート確定からの専用ENDも想定しています。
一章→→→→→→二章→三章→グランドend
↓ ↓ ↓
ヒロインend 〃 〃
みたいな。あか〇ぇそふとかな?
具体的に言ったら、そこでテイルも学園を出て
ルルル先輩と旅をして生きていく生活――
という形で続けることもできました。
とりあえずどこかの街で、不正を糾弾するんですかね。
あと、先輩の父親が連れ戻そうと、追っ手を仕向けてきたり。
この状況だと、本編完結するまでは書く余裕がないけど。
ノベルゲーを作れるなら、ルートは用意はするぜ、的な。
せめて小冊子で一冊分ぐらいは書けるぞい。ぞい。
物語の創作ってのは、未来の取捨選択の連続ですけども
別に選ばなかった未来を捨て去るわけでもなく。
枝分かれした先にも、ちゃんと終わりまで続いているんだよと。
作中で選択肢が出たら、そういう気持ちで読んで欲しいかなと。
さてさて。
第二部では学年生活二年目が待っています。
新キャラ出てきます!
今まで目立たなかったキャラクターにスポットが当たります!
主人公がパワーアップします!
知られてなかった関係性が明かされまぁす!!
……まぁ、どれも予定なんですけども。
プロットは立てているけども、まだ四割程度という感じで。
更新を続けるのと同時並行で、そちらも固めていきたい所存。
完結したときには、誰もが忘れられない作品になっているように
血反吐を吐きながら連載を続けていきますので
これからも、応援よろしくお願いします。