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『宝箱鑑定士のマルール』が別サイトで佳作作品に選ばれました

すでにこのカクヨムでも投稿していた

異世界転移ものの短編小説
『宝箱鑑定士のマルール~スゴ腕鑑定士は箱入り娘!?~』が

エブリスタさんの『新星ファンタジーコンテスト テーマ:お宝/ダンジョン』に
『佳作作品』として選ばれました。


表紙はノート下に添付しておきます。
2年ぐらい前にパパッとAIで生成させたものなんで
いろいろと荒い部分はあるけれども、イメージとしてはこんな感じ。

よくみりゃ、足も変だし、黒猫も猫っぽいなにかなんだ。

そろそろ性能も良くなってきただろうし、
最新版の導入も考えないといけないわね。


実のところ、コンテストで何らかの賞を貰えるのはこれで2度目。

傘女は、同じくエブリスタさんの短編コンテスト、テーマ『雨音』で
優秀作品(佳作より下)を貰いましたので。


どうやらコンテストごとに賞金や賞品は変わるらしく
・大賞(賞金5万:クリエイター向け書籍3冊:選評あり)
・準大賞(賞金3万:クリエイター向け書籍2冊:選評あり)
・入賞(賞金2万:クリエイター向け書籍2冊:選評あり)
・佳作(5作品:選評のみ)
今回はこんな感じでした。

というわけで、傘女の時とは違い
選評がしっかり貰えてハピハピハッピー。


コンテストによっては、短編を集めてアンソロジー書籍として出版するため
佳作であっても紙書籍に収録されることもあるのですが
今回はそういったタイプじゃなかったので、まぁそこだけは残念ポイント。
紙媒体で自分の作品を読める日はいつ来るのだろうか……。


以下、選考をされた書評家の方からの選評

”ダンジョンでの宝探しものなのだが、鑑定師であるヒロインにとっては金銀財宝が詰まっていようと、いまいと、中身などどうでもよく、ガワである宝箱の方が重要だという設定の独自性が魅力。ミミックだとわかっていても戦闘してたおす必要が出るという説明の逆転な発想も楽しい。導入的短編であり、設定の一端が明かされただけという印象だが、最後に明かされる彼女が宝箱を求める理由からの、今後の物語の広がりに期待したい。”


まぁ、連載を予定している作品の『宣伝用読み切り』の感覚で書いたもので
いろいろと足りないのは自覚しながら応募した作品でしたが、
こうして自信のあったアイデアの部分がちゃんと評価されているようで。
作者としては嬉しい限りでございます。

翌日にはメールでアドバイスも併せて頂いたりして。
たった4話、8000文字程度の短い作品だけれども
自分が思っていた以上の情報が向こうに伝わっていたことに驚いたり、
また、不十分だったところが実に的確に指摘されていたりと
たいへん身になるアドバイスが2行程度でしたが書かれておりました。


ずっとメインの連載作品の執筆を続けており
あまり他のことにリソースを割くことができない状況だった中でも
こうして息抜きで書いた短編が評価されるのは嬉しいことです。

まぁ、例に漏れず、わざわざテーマに沿って執筆したわけじゃなくて
たまたま既に書いていた作品がコンテストのテーマに合っていたから
応募してみたって感じなんですけれども。


ようやく、何かに追われ続ける期間も終わり
これまで溜まっていたタスクの山を
少しずつ片付ける段階に入った感じです。

一週間に一話を数年続けていたせいで、
時間間隔を失ってしまったのがわりと大きな代償ですが
しばらくはゆっくりとした執筆生活に戻ろうと思います。

前にノートに書いた『ひねくれ黒猫』のスピンオフもそうだし
それこそ、コンテストのお題に沿って短編を書くのもいいかもしれない。

もちろん、結果が振るわなかった時には、
カクヨムの方にも投稿しようと思います。

『最近、新作が出てこないなぁ』と思ったときにでも
未読の方は『宝箱鑑定士のマルール』でも読んでいてください。

https://kakuyomu.jp/works/16817139556234740412

作品としての出来は
エブリスタ運営やプロの批評家さんが保証しております(ぇ

2件のコメント

  • おめでとう!
  • ありがとうございますぅ⤴!
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