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『#ひねくれ黒猫』最終話投稿!完結しました!

えー、最終話投稿から少し経って、
そろそろ落ち着いてきたので
『ひねくれ黒猫』最後のお知らせをしようかと。


とりあえず、完結しました。
執筆期間7年、502話の超大作です。

細かい話は本編後のあとがきに書いていますので
ここでも長々と書くことはないと思いますが――

まぁ、こちらの方でも
感謝の言葉ぐらい置いておこうかなと。



ひねくれ黒猫の異世界魔法学園ライフ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881751268


第四百十九話 【最終回】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881751268/episodes/16818093074353231065



というわけで、最終回のURLをば。

長きに渡るテイルの物語もこれで終わり。
最後はヴァレリア先輩を救って大団円!

一応は書き始めの頃から
ヴァレリア先輩をヒロインに据えたつもりで
ずっと書いていたわけなんですけども

いかんせんヴァレリアは学園の裏側で頑張っていますし
あくまでトゥルーエンドのヒロインということで
テイルくんとイチャコラさせるわけにもいかず

仮に、といったら変な感じですけれども
それぞれの学年のときのヒロイン枠を埋める
女の子たち用意したわけでして。

はい、アルル・ルード先輩と、
トト・ココのヴェルデ一家ですね。


Win-CLさんは大学生の頃からエロゲ猛者といいますか
ノベルゲーと聞けば片っ端から遊ぶような猛者だったので
少なからずどころかかなり影響を受けています。

1章で一人のヒロインの問題を解決、
そのままヒロインと添い遂げるENDを選ぶか、次の章に。
次の章でもそこのヒロインの問題を解決、
個別ENDか、次の章
そうして全部のヒロインを救った後に
メインとなるヒロインを救いグランドENDってのが大好きで

この『ひねくれ黒猫』も小説として投稿はしましたが
ゲームとして出すならノベルゲーかなと考えてたりして。
つまるところ、それをやりてぇなと思ったわけですよ。

何が言いたいのかといいますと
1年:ルルル先輩→ルルル先輩と学園を出た後の話
     ↓
2年:トト・ココ→トト・ココと学園を出た後の話
     ↓
3年:(ヴァレリア先輩に記憶を消されたため強制卒業)
     ↓
グランドEND:学園からヴァレリア先輩を開放して旅へ

という構成を考えていたわけです。

なので、1年で学園を出た後の話と、2年で学園を出た後の話
それぞれぼんやりとですが、プロットのタネぐらいはあります。

たぶん前にも書いたかなぁ?

ルルル先輩√は学園を出た後は
ルルル先輩の許嫁との婚約を破談させて
その途中に匿われた貴族の協力を得て
爵位貰うところまで成り上がるみたいな話

トト先輩&ココさん√は
学園を出た後は仙草を見つけるため世界中旅をして
最終的になんとか見つけて、ヴェルデ家の呪いを解いて
トト先輩との間に双子の子供を授かって終わりみたいな話

てな感じで。

いろいろ本編を書いてる最中も
それなりに話は浮かんではいたわけで。


あとは……ウィルベル先生が
先代の"沼の魔女”の死後に二つ名を受け継いで
なんやかんやで剣士になろうとしたけど諦め
想いを寄せていた人の死をきっかけに神や魔族を恨んで
なんやかんやで学園に来た話だったり

ローザ先生が、エルフの里で竜と仲良くしていたけど
外部のヒト族との争いに巻き込まれ
竜が犠牲になってしまったことにブチ切れ、
里を見捨てて外で生活を続けた末に学園に呼ばれた話だったり


『ひねくれ黒猫』の話の外の物語としては
リーヴ王が幼少期の頃にエリスに拾われ、
メイドのマナとエリスの二人に世話をされながら
一人前の剣士として成長していくと共に
エリスの蒐集品である魔剣を使いこなせるようになったり
突然のエリスとの別れに抗い"神”と接触するリーヴの話だったり


テイルと同じように異世界からやってきたマルールが主人公の
『宝箱鑑定士のマルール』を長編でプロットを組んで
ちゃんと異世界から現実世界に帰るまでの話だったり。
なんだったら、実はどこかで関わっていたかも……。


なんというか、まぁ
連載を続けている間にネタはちゃんと溜まっていまして
ほぼほぼ『ひねくれ黒猫』に関係する作品なので
当然っちゃあ当然なんだけれども。

本編に無理やり増改築して
グチャグチャにしなかっただけでも
ちゃんと理性が働いていて偉かったのではないでしょうか。
やっぱりプロットの段階で結末を固めておくのは大事ね。

……うーん、結局長くなってしまった。

兎にも角にも『ひねくれ黒猫』はこれで完結ですが
こうして生まれた世界からは、どんどんと新しい物語が
生まれていっている最中でございます。

長い事連載を続けたので、軽く休憩したい気持ちが大きいですが
執筆自体は、またやる気が湧き上がってくると思いますので
次の作品も楽しみにお待ちください。

最後に
完結まで書き切ることができたのは、
読者様の反応が少なからずあったからです。
ここまで、応援ありがとうございました!

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