先日、「webコン歴代受賞者インタビュー」を読んだのですが、その中に「(タイトルとキャッチコピーには)必要な情報が過不足なく入っているか、というのが大事」とありまして、「をお!」と感銘を受けました。
カクヨムさんでは作品一覧を表示した時にあらすじの冒頭90文字が一緒に表示されるので、私はこれまで、自分のものを出す時にも、どの作品を読むか探す時にも、あらすじを一番重視しておりました。
しかし、言われてみれば確かに、「タイトルに情報を入れる」というのも一つのアピールに違いない。少なくとも、タイトルから抱くイメージと中身が乖離しているようではあかんだろう。と言うことで、自作を慌てて総点検。そして、創作ネタ集として書いていたエッセイが「あかん」に該当することに気付きました。
旧タイトルは「カクテルの紡ぐウラ話」です。長編あかん恋バナ「カクテルの紡ぐ恋歌(うた)」のウラ話集なので本編をもじったタイトルにしたのですが、よくよく見ると、これだと第一印象は「バーの関係者が書いているお仕事エッセイ」になっちゃうなあ、と…m(_ _)m
「…ウラ話」は、白馬に乗ったおじさん王子様が出てくるような話を書きたいと思っていたおじさん好きな私がネタを探して周囲を見回してみたんだがさっぱりいいネタがないじゃないか、という愚痴をひたすら書いているという内容なので、ここはやはり、そのまんまをタイトルにするほうが吉ではないか…。
というわけで、フォローしてくださっていた貴重な方々には大変申し訳ないのですが、突然タイトルを変更してしまいましたm(_ _)m旧「カクテルの紡ぐウラ話」のタイトルは、本日から、
「渋いおじさんが出てくる恋愛モノを書きたいのにリアルにはおバカなネタしか転がってなくて途方にくれる物書き趣味人のおはなし」
でございます。なんと59文字! 長い! 長すぎる! リアルでも「話が長い」と言われ、お話を書いても「文章がたらたら長い」と悩んでおりましたが、タイトルまで長くなってしまうとは! ホントにお恥ずかしいm(_ _)m
しかし、これを端的に表す文言も見つからないので、このまま長々とまいりますm(_ _)m本編もすでに20万字越えという長々振りですので….。
あ、その本編も、「カクテルの…」というタイトルの割には、バーのシーンもバーテンダーの出番も少なく、バーとは全く関係ない公務員の職場の話がメインになっていて、それでいいのかという問題は無きにしも非ずなんですが^^;;;い、一応、バーを舞台におじさんとの恋が進展していくという作りだし…(だんだん小声)。
主人公のお相手が若いバーテンダーではなくおじさん自衛官だということはあらすじに明記してあるのですが、覗いてくださる方々のお目に留まっているか、ちょっとドキドキしております。
こんな調子なのですが、本編もネタ集もぜひぜひどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m