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はじめまして

 初めまして。弦巻耀(つるまき・よう)と申します。


 好きな作家は「守り人シリーズ」の上橋菜穂子先生、漫画家の紫堂恭子先生です。お二人ともファンタジー作品を書かれて(描かれて)いらっしゃいます。

 そんなわけで、私もファンタジーが大好きです。特に、現実の問題を投影したファンタジー物はたまりません。この世にはいない生き物がリアル社会の真実を語ったり、無敵の力を持つ魔法使いが小さな人間の心ひとつ変えられずに悩んだり……。架空世界のキャラクターを通じて、いつのまにか現実世界のあれこれを考えさせられている、という作品は、いつまでも心に残ります。そして、自分が何かに悩んだ時に、それらの作品の一節をふと思い出し、妙に救われた気分になったりします。

 そういうものを自分も書いてみたいなあ…と憧れます。

 しかし、いざ物語世界の設定を考えてみると、難しいです。プロの方も、アマチュアの方も、よく細かいところまで考え、描写されていらっしゃるなあ、と圧倒されるばかりです。おまけに、剣が出てくれば、アクションシーンは必須。どう考えても無理。剣の出てこない世界を考えなければ……。

 などと思いあぐねているうちに、現代世界を舞台にした恋愛ものが形になってきたので、今はそちらに集中することにしました。恋少なき?私が恋愛ものを書くなどとは、これまで想像もしてみませんでしたが、これも神サマのお告げかもしれぬと、日々果敢に挑戦しております。
 何しろ恋バナの持ちネタが少ないので、恋愛メインのお話はこの一本限りになるでしょう(涙)。
 切ないファンタジー系が好きなので、今書いているものも切ないテイストを目指しているのですが、なかなかそういう情緒豊かな文体を書けないのが悩みです。

 楽しみながら、読ませていただき、書かせていただき、精進してまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。

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