マキシ

中学生男子である蹉跌慙愧は恋が出来ないダメなやつだ。 こいつは確かに人付き合いも悪いけど、見た目も悪くないし、あんまりはしゃがないのもクールっていうか……。 でもあたしたちがどん…

KAC20244作品です

深夜のファミレスには色んな人が現れる。 色んな会話が聞こえてくる中で、今日はとある男女が話をしているのを拾ってみることにする。

KAC２０２４　お題「ささくれ」

ただのささくれと思って放って置かない方がいいですよ…… それは古（いにしえ）からの誘いかもしれません。もしかしたらあなたの身体の中には誰か別の何かが棲みついているのかも…… こ…

私はある発明に人生を捧げている。 そして、それはついに完成した。

高遠典子は３人の子供を持つシングルマザーだ。ある日、自分の財布の位置が変わっていることに気づく。疑いは、必然的に３人の子供に向けられた……。 妖神（マガカミ）】 　人を唆して悪…

――彼女の前にわたしのささくれを見せるわけにはいかないらしい…… https://kakuyomu.jp/works/16817139557696420066 ↑作品から派生し…

僕は東洋一の町へ、最先端を学びに行くことにした。 この村から鉄道で。

世界的に有名なザルダーズのオークションハウスでの出来事。 今回スポットが当たったのは出品されるモノではなく、それを支える『サウンドブロック』。 ザルダーズのオークションハウス…

ささくれを回避しようとしたら、階段から落ちた。 その最中、何を想うべきか。

稽古場に集まった人々。軍隊？　アチラの方々？　それとも……。

　帝都の地下に広がる地下迷宮。そこに向かう電車の中で、刹那は少女と二人きりだった。 　彼女――美晴は、友人だった。彼女が抜け駆けして地下迷宮へと赴いた、あのときまでは。 　KA…

バレンタインデー！ 可愛い箱に！チョコを入れて！みんなでチョコパーティー！ だけど箱がなくなった！？ どうしよう！？ KAC20243参加作品です。

日給15万、時給5万、3時間のバイトに参加した4人は廃墟に案内される。そこには謎の丸い菓子箱が用意されていた。その監視を命じられた4人は、怪しみながらも仕事を始めるが……

四風家には戦国時代から伝わる白木の箱があった。 その箱は子孫繁栄と天下無双の力を与えるが、そんな力なんて現代ではすでに意味がない。 今年のKACも昨年と同様、全て下記神津市が舞…

お題は「箱」。ならば、流行にあやかってミミックを題材にするしか あるまい── ……こちらはあくまで自作「魔術師と剣のひらめき」シリーズ?での オリジナル設定なミミックの話であり…

KAC20243参加作品です。

　神社に立ち寄った千景は辟易としていた。境内は紅葉を見に来た客でごった返していたからだ。 　参道から外れた場所にあるベンチに座り、溜め息を吐いた千景。そんな彼女に、権禰宜が近寄っ…

皆さんは箱の呪いをご存知でしょうか。 他人事だと思わないでください。 私達は長い年月をかけて箱に呪われています。 勿論、全ての人が呪われているわけではありません。ただこの話を…

鍵のかかった大きな箱は開けられそうになかった。 刑事の雅彦と事情をきかれていた将生はその箱の前で問答を繰り返す。 私の罪はなんですか？ 将生の質問に雅彦は答えられない。 こ…

警察で取り調べを受けている一人の女性。取調べ室で語られるその半生に、刑事は当初反感を感じていたが、やがて……。 カクヨムコン（短編作品）参加しています

　BOOK MARKシリーズ・KAC第二弾 　https://kakuyomu.jp/works/16817330654560880440 　児童福祉施設への本の寄贈をすること…

炭鉱レトムリア町は歴史と掟の町である。 二つの月が同時に新月を迎える夜、ゼゼルと呼ばれる鬼が出る。 ゼゼル鬼は箱を担いでいる。誰もその箱を見てはいけない。 ゼゼル鬼が箱を担ぐ夜を…

ある日、帰り道を歩いていると公園の片隅に箱が1つ置いてあった。

ショーの開催で来日した天才奇術師。彼は幼少期に日本に滞在し、テレビで「ある人物」を見て影響を受けたというが……。コメディです。 「KAC2024」第3回・お題「箱」参加作品です。

【KAC2024　第３回参加作品】 久々のライブハウスでのライブ。楽しみに待っている男の耳に異様な音が入る。

三千院には恋に疲れた女どころか難題を抱える者がやって来る。その典型が別れた女房だ。孤独死されて困る大家さん。孤独死した女の身元調査に乗り出す学生達がその謎に迫るミステリー。

黒野　豆子（くろの　とうこ）はブラックコーヒー好きな、ちょっぴり大人な高校二年生。 そんな彼女の元には放課後に相談を持ち掛けてくる人がやって来る。報酬は缶コーヒー1本なり。

特殊な力を持つ『変異者』と呼ばれる存在。 そんな者達で構成される組織があった。 地球に外来した宇宙生物・異星人への対応。 危険なアーティファクトの回収・保存。 そんな多忙を極…

創作をしていく上で感じたこと、悩み、葛藤、心の叫び、小説の書き方についての考察などを思いつくままに綴っていきます。 たまに心の毒を吐くことがありますので、事前にご了承願います。 …

140字の、とても短いお話。 だけどそこには、笑いがあったり、涙があったり、驚きが沢山。 一話完結。全てが別々の世界。それがいくつもいくつも、溢れています。 この中に、あなたの心…

「ねぇ、私の事好き？」 在り来りな質問で面倒くさい質問だなと思う。 こういう質問に対してどう返すのが正解なんだったかな、と頭を巡らせた。

少年は自殺することを決めた。 命を絶つその間際で神隠しに遭った少年は見知らぬ世界で4年前に失踪したクラスメイトの少女と再会する。 しかし少女は記憶を失い命を狙われていた。 襲い来…

カス野郎の異名を持つクズ盗賊である主人公は迷宮に殺された。しかし気付いた時には死ぬ一歩前まで死に戻りしていた。踏破不可能と言われた迷宮を死に戻りで攻略するウィザードリィ風冒険譚。…

花屋敷　九曜(はなやしきくよう)は、花屋を営みながら殺し屋組合【日出処の暗】に所属していたが、とある事件をきっかけに殺し屋稼業を休業し、花屋に専念していたところ――殺し屋組合の同…