マキシ

　２０～３０年前位のSF短編って、こんな感じだったような気がします。 　架空の科学技術、文化、あるいは難病などをテーマにしてドラマを語るという体で、その本質は現実に起こっていること…続きを読む

まずは、圧倒的なリアリティに驚愕する。 そして若き男女、自分の犯した罪に苦しむ男性と、耐え難い過去に苦しめられる女性、彼らを見守り、支える人たち。 真摯に生きる人たちの、その圧…続きを読む

ハードSFと呼ばれるジャンルの本をお読みになったことはおありだろうか。 クラーク、アシモフ、ハインラインと言ったSF御三家に代表される、SFの中のSF。 少々ニッチかもしれない。で…続きを読む

カルト教団と言う、難しいテーマに挑んだ意欲作。 張り詰めた雰囲気に、冷や汗すら感じながら読み進む。 しかし、最後まで読み進めば、ご褒美のようなラスト。 是非、お読みいただきたい…続きを読む

　ここで吐露される筆者の思いは、小説を書こう、と思い立った方々が、どなたも体験される逡巡、葛藤、挫折感なのではないかと思いました。 　これらを読むとき、私を含め、小説を書こうと足掻…続きを読む

家を探すときって、色々後悔がつきまとうものですよね。 限られた条件で、できるだけ良い物件との縁を願う……。 物件を見て回りながら、色々と逡巡する新米魔術研究員さんがかわいらしいです…続きを読む

謎めいた存在たちが、かわいらしい。
もう、君が住みなよ……、そうだ、それしかない！

そりゃないよ、健司君……。

イチ男性として、ハラハラしながら読ませていただきました。
こういう男にならないよう、気をつけます！

奇をてらわない、丁寧な描写が、読んでいてとても心地が良いです。
きれいな女性に思いを寄せるくだりも、甘酸っぱくてよい！
ビバ、キャンパスライフ！

ニヒルな主人公、差し込まれるユーモア。
バトルシーンでは、ヒリヒリした緊張感に引き込まれる。
硬派な殺し屋もの、裏稼業、闇の世界。
こんな異世界もいいものです。

色々と勉強になる、読んでいて楽しい！
万人にお勧めしたい一作です。