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The BONEZってロックバンドについて話をさせて欲しい

どうも。海です。

今回はタイトルの通り好きなロックバンド、The BONEZについて話をさせてください。

最初に言います。めちゃくちゃ長いです。

さて皆さん。The BONEZ(ザ・ボーンズ)って知ってます??

知ってるよ!という方もいれば、知らないナァって方もいると思います。
ちょっと前にあったロゴ問題で名前を見たことあるって方もしれませんね。
何はともあれ知ってる人は自分とハイタッチしましょう。

The BONEZとは? みたいな話をしてもいいのですが、別に音楽ブログがやりたい訳じゃないので、今回は割愛します。気になった方はここで一回調べてみます。
めちゃくちゃ厳つくて最高にかっこいいお兄ちゃん達が出てきますので。

ジャンルとしてはメンバー達がキャピコアだと話されているので、キャピコアですね。名前が良すぎる。

そんなこんなでなんで突然こんな話を?ってことなんですけど、
実は明日The BONEZ、幕張メッセにてLIVEがあるのです。
ずっと応援してきたから本当に嬉しくて嬉しくてたまらないんですよ。
もう自分の欲望を解放できるのがここしかないと、こうして書き始めたわけです。

とりあえずThe BONEZの思い出話をと言いたいところなんですが、この話をするためにはどうしても、自分が大好きなロックバンドを2つ挟まないといけないんですね。The BONEZを知ってる方からすれば、あーはいはいってにやりとしていただけるあの2つのロックバンドについてです。

最初はThe BONEZのメインヴォーカルJESSEくんが所属するRIZEについてです。
RIZEを知ったのは確か高校2年生か3年生の時だったと思います。
そのときはこれから話すもう一つのバンドやcoldrain、SiM、Crossfaith、ONE OK ROCK etc...あたりをずっと聴いていた自分は、とある軽音部の友人にこう問いかける訳ですよ。
「なんか好みに合いそうなバンド知らない?」
みたいな。そしたらその友人は待ってましたとばかりに「RIZE、Dragon Ash」と短く答えてくれました。ほーん聴いてみんべと軽い気持ちでRIZEの『KAMINARI』のLIVE映像をYouTubeで再生したときに、なんじゃこりゃと……。一瞬でした。こんなかっこいいバンドがあっていいんか!って大興奮でまくし立てた記憶があります。
自分にRIZEを紹介してくれた友人はそうでしょうそうでしょうとにやにや笑っていました。まあ、Dragon Ashの『百合の咲く場所で』を聴いたとき全く同じ反応をするわけですが、ここはいったん割愛。

ともあれ、その日からRIZEの虜になった自分は、一回り違う年上の従兄がCD持ってるよって教えてくれたこともあって、片っ端から聞き漁るようになるわけです。
「RIZEって俺らの世代やぞ?」って笑いながら教えてくれました。良い音楽には世代なんてないんだなと思ったことを覚えています。
初めてRIZEを生で見たのは大学に入ってからなんですが、あり得ないぐらい楽しいLIVEでした。武道館も親友と行ったのですが、もう二人して大興奮で、親友の運転する車の中でずっときゃいきゃい騒いでいたのは本当に幸せな思い出。

とまあ、RIZEの話も尽きないので、もう一つのバンドのお話をします。
このバンドは自分の中ではずっとレジェンドで、どれだけ時間が経っても永遠に色あせない輝きを放っています。RIZE、Dragon Ashと来ればもうお分かりの人はお分かりですね。
そう、Pay money To my Pain(通称P.T.P)です。
初めて聴いたのは高校1年生の時ですかね。当時はONE OK ROCK最高!他は聴かない!みたいな雰囲気だったんですが、ONE OK ROCKのメンバーがあまりにも大絶賛していたこともあり、聴いてみるか……とかなーり上から目線で聴いたんですね。初めて聴いたのは『Deprogrammer』という曲だったんですが、本当に世界が変わったような気がしました。
心の底から震えるような、「あっ、こんなかっこいい曲があるんだ……」とあの日の自分はいかに狭い世界にいたかを知るわけです。そこからはもうどっぷりでした毎日P.T.Pを聴くようになり、そのときやっていたSNSのアイコンがヴォーカルのKくんになり、携帯の待ち受けもKくんになりました。
そこから明確な時期は伏せますが、本当にある日、信じたくないニュースが飛び込んできました。Kくんの訃報です。
ショックなんて言葉では言い表せない、心のよりどころにしていた物が突然なくなってしまったような。もう新しい曲は聴けないんだと思うと、LIVEに行くことができないんだと思うと、どうしたら良いのか分からなくなりました。

そんな気持ちをずるずると引きずりながら生きてきたある日、ふとSNSであるニュースを見かけました。ベースのT$UYO$HIくんとドラムのZAXくんがRIZEのJESSEくんと新しいバンドをスタートさせた、と。しかもギターに元RIZEのギタリストのNAKAくんもいると?
「嘘だろ? え? 本当に?」にと、当時の自分はひじょーに困惑した訳ですが、とりあえず行ってみようとCDを買ってLIVEに行くわけです。
CDで聴いた段階でもうやばいんですけど、生で直接聴いたらもうダメでした。
凄い。あまりにも凄すぎるしかっこよすぎる……。そこからめちゃくちゃThe BONEZのLIVEに通うようになるわけです。

初めてのZeep TOKYOでのLIVE、最高でしたね。二回目のZeep TOKYOのLIVE、最高すぎました。どちらも親友と行ったのですが、もう最高すぎて二人して終わった後に泣いてました。

そんな大好きなThe BONEZのLIVEはコロナで行けなくなり、そして気が付けば4年の月日が経っていました。

The BONEZが幕張メッセでLIVEがあるとわかったのは、私が精神的に少し疲れてしまっていたある日でした。親友に行こうかナァと話した時、ノータイムで「行くぞ」と言ってくれたことで、抽選に応募。そして運良くチケットを手に入れることができました。
本当に本当に嬉しくて、背中を押してくれた親友には感謝しかありませんでした。

そして、幕張メッセのLIVEに行けることが分かった日から数日後、親友は遠いところに行ってしまいました。
正直今もその事実は受け止め切れていません。
ただ、このことについてはこれ以上話さないことにします。
いつか心の整理が付けば話すこともあるかもしれません。

ちなみに余ってしまったチケットは、親友のことを知る、かつThe BONEZのLIVEに一緒に行ったこともある友人と行くことになりました。

正直に言います。明日自分がどのような感情を抱くのか分からなくて、怖くて怖くてたまりません。
今もこれを書きながらずっと、もしかしたらを考えて、今にも泣いてしまいそうです。

それでも、The BONEZの幕張メッセ前のインタビュー動画で「おっくうな人こそ来て欲しい」とZAXくんが話していたこともありますし、全身全霊で、親友の分とかじゃなくて、等身大の自分として楽しんで来たいナァとも思うんですね。

んーまあ、何か思うのはLIVEが終わってからにします。
とりあえず今は目の前のLIVEを全力で楽しんで来ます!

The BONEZについてといいながら途中から自分語りになってましたね。
隙を見せた「アナタ」ではなく、皆さんが悪い。
そういうことにしておきましょう。

とまあ、今回は好きなロックバンドについて話しましたが、次回はまたあとがきのようなものを書くことになると思います。

Xの方では言ってましたが、完全新作の準備も進めております。
予定通りであれば5月の中旬頃から連載を開始できればなと。誠意制作中です。

それではまた何かの作品で。
最後にThe BONEZのオフィシャルサイトとYouTubeチャンネルでも張っておこうと思います。
興味があれば是非聴いてみてください。
本当にかっこよくて、温かい楽曲です。
英語の歌詞が多いですが、もし良ければ和訳と照らし合わせてみてください。
きっと「大丈夫か? どうしたんだよ」って優しく、太陽のような輝きで手を引いてくれるような楽曲が「アナタ」へ笑いかけてくれるはずです。

これからもどうぞよろしく。



The BONEZオフィシャルサイト:https://thebonez.com/

The BONEZ公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@TheBONEZchannel

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