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『傀儡妃は幼馴染の王太子をひたすら愛する』第56話について

昨日投稿した『傀儡妃は幼馴染の王太子をひたすら愛する』第56話は、実はこのままでいいか迷った回でした。

読んでいない方には何のことか分からないし、少しネタバレになっちゃいますが、後書きで書くには長いので、近況ノートに書きます。

『傀儡妃は幼馴染の王太子をひたすら愛する』
https://kakuyomu.jp/works/16818093082545600224

あの結果にしてしまって読後感が良くなかった方もいらしたかもしれません。もしそうでしたらすみません。

ここ最近のエピソードのコメントをくださった方々は、別の結果を望んでいらっしゃるであろうと感じてはいました。でも先行公開しているサイトで第56話の結果を踏まえた続きになっているので、結局変えないことにしました。

他サイトでは一切感想をいただいてないので、当初の予定通りに突っ走りましたが、最初にカクヨムで公開していたら、読者の皆様の意見を踏まえて違う結果にしていたかもしれません。

今日は『傀儡妃は幼馴染の王太子をひたすら愛する』の第57話を公開しましたが、これで本作の今年の更新は最後になります。新年は元旦7時に更新予定です。今年1年、拙作や近況ノートを読んで応援してくださり、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

ちなみに今は元旦までの予定で友人家族の家に来ており、2日はいずれ書きたい小説の下調べを兼ねて、とある歴史上の人物が住んでいた場所を訪れることにしています。

100年以上も経っているので、彼を直接知っている人が生存しているわけがないのですが、ウキペディアに記事がある人物なので、住んでいた家や村に記念碑ぐらいあるかと思っていました。でも地元の市役所に問い合わせても返事すらもらえず、情報収集は難航しています。それでも彼が100年以上前に家族と共に幸せに過ごせた最後の場所を散策して彼の痕跡を感じたいと思っています。

そんなわけで真に勝手なのですが、3日朝までヨム活動とコメント返信が遅くなるかと思います。申し訳ありません。

12件のコメント

  • 100年以上前の人物の痕跡を辿る……。
    素敵なお正月、憧れてしまいます。
    のんびりなさって、年末年始を楽しまれてくださいね!
    私はこの一週間、家族の世話役にひたすら徹します😂
  • つい先ほど、該当の第56話を拝読させていただきましたが、私はそれほど悪い読後感だとは思いませんでした。
    ヒストリカルロマンスとして、明るく華やかなだけではない地に足の着いた世界観を描いている御作ですから、あの展開もまた、今後のために必要なものだったのだろうと感じます。

    当事者三人にとってはあれが「結末」となってしまいますが、物語はこの先もまだ続いてゆくはずなので、あの展開を踏まえてこれからどんな未来が創られるのか。
    しっかり見届けさせていただこうと思います。

    お体に気を付けて、よいお年をお迎えください!
  • 失礼。
    コメントしておいて何ですが、批判ではなくあの最期はあれでアリだったと思います。
    「敵役はみっともなく散る」というテンプレ展開ではなく意外だったので衝撃を受けました。

    来年もどうぞ宜しくお願い致します。
  • とある歴史上の人物……いよいよ始動ですか?
    楽しみしかないです!ぐふふ……ぐふ……

    納得いくまで調べて来て下さいませ!
  • 本年の更新お疲れ様でした!
    未来の作品のために、歴史上の人物の居所を訪れる。いいですね!
    実りある訪問になることを祈ります。

    『傀儡妃は幼馴染の王太子をひたすら愛する』は、動乱の物語なので、様々な困難や悲劇が、引き起こされるでしょう。
    乱暴な言い方をすれば、死ですら、ある種のスパイスではないかと。
    一読者として、それらを拒むつもりは全くなく、
    悲しい時には哀悼を、楽しい時には高揚を、共有出来たら嬉しいと思っています。

    来年も、どうかよろしくお願いいたします! (^^
  • 七瀬みお様
    コメントありがとうございます。
    友人のおかげで素敵な年末年始を過ごさせてもらっています。
    実際には飲み食いし過ぎてウェストがきつくなっているので、素敵とは無縁な食い気正月になっています(爆)
  • @kumehara様
    該当話を読んだ上でのご意見、とても参考になります。それほど悪くない読後感と言っていただいて嬉しいです。ありがとうございます。

    暗い面、特に人間のドロドロした面も描きたいと思っているので、楽しい展開だけにはできません。そこを理解いただけたのも嬉しいです。

    3人はあれが結末となってしまいますが、おっしゃる通り、物語はまだ続いていきます。続きを見守ってくださるのがとても励みになります。

    @kumeharaさんもよいお年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。
  • naimed様
    コメントありがとうございます。naimedさんのコメントを批判とは受け止めておりません。そう見えてしまったのなら、私の文才のなさゆえですね。すみません。最近のエピソードにいただいた皆様のコメントであの結果にしていいのかと迷っていたのです。

    敵役はみっともなく散るのがテンプレとは知りませんでした。でも知っていたとしても、ヨアヒムには最期ぐらいかっこよくしてあげたかったので、これでよかったのだと思います。

    こちらこそ、来年もよろしくお願いします。
  • 碓氷シモン様
    そうです、始動します!
    実は今月、バイエルン州立図書館から彼がとある作家に宛てた手紙のスキャンをもらったのですが、あまり親しい友人とは思えない内容でした。でもその作家の日記が残されているので、いずれまたミュンヘンに行く事があれば、閲覧したいです。
    来年もよろしくお願いします。
  • 蒼井シフト様
    コメントありがとうございます。
    実は、子孫と連絡をとるのを拒否されてしまったので、村の中を散策するしかないのですが、今回子孫のことを教えてくれたホテルに滞在するので、直接ならもうちょっとホテルから情報を引き出せるかな、なんて期待しています。

    傀儡妃の件についてご意見ありがとうございます。
    喜怒哀楽を共有できたら嬉しいとおっしゃっていただけて、こちらも嬉しいです。読者の皆様にそう思っていただけるよう、頑張ります。

    こちらこそ来年もよろしくお願いします。
  • 田鶴さま

    こちらから失礼します。
    かごのぼっち様を存じ上げなくて、ご紹介くださって、本当に嬉しいです。
    イラスト、楽しみにしています。
    絵ができたら感激です。
  • 雨 杜和様
    私の近況ノートにまで返事をくださってありがとうございます。
    暴走してしまって事後承諾で頼んでしまって失礼しました。
    でも結果的に喜んでいただけるなら幸いです。
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