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「ハル遠からじ」公開

「ハルを夢視ル銀の鍵」第十二話、「ハル遠からじ」を公開しました。
卒業間近の三年生の一部で流行っている星形のお守り。
世界の善意を信じる魔法使いの存在。
そして、ホワイトデーにハルが告げた言葉とは。

一年生篇終了です。お疲れ様でした!
ヒナのシリーズは(こんなんでも)想像以上に読まれていて本当に驚いております。
読者の皆様に感謝。

今回、魔法使いさんと雉虎の猫が登場してきました。
一体何者なんだ(すっとぼけ)。
いや、一応当初構想通りです。「かみさまクラスタ」と「ハルを夢視ル銀の鍵」は表裏の関係なんで。
人の世界を主とするか、神様の世界を主とするか、の違いでしかないんですよ。作者的には。

両作の関連性についてはまあ、今後機会があればってことで。
読んだ人にはなんとなく時系列的な繋がりはお分かり頂けると思いますし。
読んでなくても別に困らないし。

そしてようやっとヒナの夢が語られました。
「ハルを愛する人」を読んでも判るとは思うんですけどね。
さっくりと明言してみました。ある意味女性としては究極の願い、望みでもあります。

ハルの告白で始まって、ヒナの告白で締める、というのも構想通り。
まずはここまで走って来れてホッと一息です。
色々な方々に感謝感謝です。
ヒナは画を描いてもらったりなんだりで、作者もびっくりするくらい恵まれたヒロインになりました。
イラスト、ここに載せたかったけどカクヨムはなぁ。ヨソにありますので、興味のある人はそちらで。

もともとは、「人気出なくても良いから、夢と希望と優しさに溢れたお話が書きたい」というところが原点でした。
「好き」をテーマにして、色々な「好き」があって、それに対してひたむきな姿を書きたかった。
バトル展開とか、その気になればいくらでもそっちに舵は切れたんですが。
そのたびに「ヒナはそうじゃない」と自分に言い聞かせて、えっちっらおっちら書いてきた結果です。
うん、作者は満足している。
ヒナも少しは満たされてくれたかな。フユはまだちょっと出足りないか。

今回ここをだいぶ長く書いているのは、ヒナとはしばしのお別れだからです。
一年生篇で一段落したので、ちょっとの間「ハルを夢視ル銀の鍵」からは離れます。
えーっと、完結ではないです。強いて言えば一年生篇完結です。

二年生篇は今、絶賛企画中といったところ。
書くべきこと、書きたいことは溜まってるんですが、まだちょっと足りないかな。
一度落ち着いて自分の中をリフレッシュした方が良い。
大丈夫、ヒナたちはもうそのくらいじゃ薄まらないくらい、しっかりとした存在を持っている。


カクヨムの方はまた明日からちょっとおかしい原稿あげ始めますんで。
別にこの作者は消えたりしません。残念でした(?)。

次に投稿する奴はなんというか、今までのとちょっと違いますので・・・
もし今の流れで読まれるのでしたら、驚かないようにお願いしますね。

それではまた別の物語。
或いは、ヒナとハルの物語でお会いしましょう。

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