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最後の5分間を書いてみた感想(1)

こんにちは。スパイシーです。

今回は『LisPon×カクヨム “最後の5分間” 小説×朗読コラボレーション・コンテスト』に作品を投下した感想を綴ろうと思います。
恐らく長文になりますので、長文が嫌いな方はブラウザバック推奨となります。


では、行きます。


僕が『LisPon×カクヨム “最後の5分間” 小説×朗読コラボレーション・コンテスト』に作品を投下してみて、面白くて難しいと思った点が二つほどありました。

まず一つ目は『最後の5分間』というお題です。
このお題を始めに見たときの僕は、こう思いました。

「お、簡単じゃーん」と。

その理由としては、別れのお話を書けばいいと思ったからです。
だって、"最後の"5分間ですよ?
恋人と別れる5分前とか、誰かが亡くなってしまう5分前とか、自分が死んでしまう5分前とか。
そういったものを書けばいいと思うじゃないですか。
実際そういうお話をこのコンテストに投稿してる人も見た感じ多いです。
もちろん、それは間違っていません……というか、それも正解です。

しかし、前にカクヨムの公式さんがツイッターにてこう言ってたんです。

『...ちなみに「最後」というテーマに沿っていればなんでもいい企画なわけでして、つまり滅びたり別れたりしていなくてもいいわけですし、さて一体どういう最後をみなさんは考えてこられるのでしょうか。楽しみですね。』

それを見た僕はこう思いました。

「そう言われると、滅びたり別れたりの作品にはしたくないなぁ……」

まぁ要するに、ただの天の邪鬼です(笑)。
ですが、この軽い気持ちが、頭を唸らせる原因になりました。
なにせ、僕の頭の中には『別れ』しかありませんでしたから。

悩みに悩んで、ようやく出てきたのが僕の3つ目に投稿した作品『君に出会うまで後5分』です。
この作品はむしろ『別れ』ではなく真反対の『出会い』の物語だと自分は思っています。
よく絞り出せたもんだと、自分で自分を誉めてやりたいです(面白いとは言っていない)。

まとめると、この『最後の5分間』というお題は、滅びと別れを除くととても難しくなるけど、思い付いたときの嬉しさは一入だった。
ということです。
これが一つ目の『最後の5分間』というお題に対しての僕の感想です。

思った以上に長くなってしまったので、もうひとつの面白くて難しいと思った点は、次の近況ノートに書こうと思います。

ここまで付き合ってくださった皆様ありがとうございます。
スパイシーでした。

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