今日のお題、アンラッキー7、書き始めたもののどうにも面白くなる気配がなく、ギブアップ!
いや今日はギブアップということで、明日の休憩中にでも何か考えましょう。
こういう日もある٩( ᐛ )و
まあ貧乏性の私なもんで、書きかけの没原稿をここにアップしておきますw
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(おそらくタイトルつけるなら)アンラッキー7 0.85(とかなんとかw)
アンラッキー6エンジンのβがリリースされたというので業界内は騒然とした。
——だって小桝カントク、モナミやめちゃったじゃん、なぜ? そもそもメタルランナーの新作の版権どうなってんの⁉︎
新作開発の発表があってから、もう三年は経つ。確か新型コロナが猛威を振るう前の話だったはずだ。その頃にはとっくに小桝カントクはフリーになっていた。
当時のメタルランナーは外伝という形で若いディレクターが制作していて、ほぼ同時期に公開されたアンラッキー5エンジンは、ゲーム本編諸共非難轟々だった。
曰く、あのメジャーを超えたアバンギャルドなモデル出力。
曰く、HTML5で作ったゲームと比肩しうる速度感。
曰く、無料で使えるLive2Dとしてならかろうじて及第点、操作はしやすいが痒いところに手が届かないSpineとしても使えるのは悪くない。
……etc, etc.
「どうよ、島田ちゃん、新しいアレ使ってみる?」
課長が社員旅行でアムステルダムにいったときと寸分違わぬノリでいってきたので、おれは断固ノーといった。
ビル社外の喫煙所という名の路地裏、昼休み終了十分前のことだ。
「Unityで十分ですから」
「お、それブレードランナーのあれ?」
オタクはなんでも原典があると思うから困る。いまのは普通の会話だろ、どう聞いても。無視すると、
「まあ、ああもケチついちゃったのはなかなか使いづらいよねえ。五年前ならいざ知らず、アンラッキーエンジン、何それ? ってなもんでしょ、客からしたら」
きしし、と笑う課長を横目に、深々とラッキーストライクの紫煙を肺に届かせ、吐き出した。
「ウチの若い子達ですら、そうですよ。メタルランナーはかろうじてやってたとしても、リーサル・ノーツとか名前も知らないんじゃないですか」
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拙作「777」の続編というかスピンオフというか。
晶という小娘に初めて会ったのは、確か自分でも忘れてた誕生日だった。何かの拍子で星座がどうのという話になり、「老師と同じじゃないスか」と笑われた記憶がある。
専業で生きてる奴なんて、いまから二十年も前ならザラにいたが、同世代のほとんどはカタギになってしまった。いまはまた若い世代も増えてきたようだが、ほとんどが徒党を組んでのエナや狡いやり方で食いつなぐ連中ばかりだった。ま、時代なんだろう。
そういった一人に誘われて珍しく居酒屋へ足を運んだ。遅れてやってきたリーダー格が連れてきたのが晶だった。
「未成年はまずいだろ」
どこぞで拾った家出娘か何かに見えた。それでなくとも立つ瀬のない身分、なるべくトラブルの種は絶っておきたかった。
「コイツ、もう成人してるんで大丈夫ですよ」
自分もまだ成人して間もないようなリーダー格が、妙に貫禄のある調子でいってその場は終わった。まがりなりにも人をまとめるような男は違うな、と感心した。
スロットで一番偉いのは7、揃えばビッグボーナスというのが当たり前だった時代もとうに過ぎた。絵柄が7でないことも少なくないし、ビッグボーナスというのが出玉獲得のためのスタート地点というのもザラだ。
とはいえ、昔だって山佐が3や5をボーナス図柄にしたことはあるし、自分が最初に触れた台だってBIGで増やすというより、GCという
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明日はあたしの風が吹く〜♪
(あ、目黒書店は今日の午前中に書き上げたものです。明日の勤務中、予定外のことが起きて書き上げられなかった予備にととっておいたんだけどなあ)
追記:こんなことを書いたあと、えいやっとアンラッキーホールとか書いたんですが、どうしてこっちがダメでアンラッキーホールならOKなのか、自分でもわけわからなすぎて頭痛いです。
つーか、ぜんぶダメだろッ!😡