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オヤジ狩りに遭う年齢

https://kakuyomu.jp/works/16817330656331583715/episodes/16818093077517219471

小さい子から「お兄さん」と呼ばれなくなって久しい今日この頃です。

最近では聞かれなくなりましたが、「オヤジ狩り」という言葉が流行り言葉のように使われていた頃はまだ学生でしたので他人事でした。

むしろ年齢的には狩る側でした。

それがどうでしょう。
今では、鼻毛を抜いたら白髪だったなんて事実にも驚かなくなり、全力で走ると脚が置いていかれるようになりました。

年齢的には、狩る立場から狩られる立場になっています。
若者が大声で会話しているとビクッとしてしまいます。

たまに、周囲の事を考えずに迷惑なくらい大声で話している若者を見ると、「お前ら周りに迷惑だから声のトーン落とそうな」と若者の肩を掴み諭す自分が脳内にいます。

世の中の頑張っているオヤジ達の悲哀と哀愁を感じる30代、そんな人物が書いていると思って読んでいただければと思います。

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