僕は小説の書き方を知りません。
ルールも、タブーも、誰がどんな小説を書いているかも。
句読点の使い方もまちまちだし、さらに段落だとか改行なんかも、ろくに知らず書いてきました。
国語の授業で習った形式段落と意味段落。
小説書き界隈の皆さんは、さも当たり前の様に使っている印象ですが、確かにしっかり段落を
分けて書いている方の文は読みやすい。
ネットの小説では、何行かスペースを空けることで段落分けされる事も珍しくないし、僕もよく使います。
実際にその方が読みやすいと感じていますからね。
けれど、物書き世界の片隅に転がっている以上、覚えておかなければならない事もあるでしょう。
ショートショートでは誤魔化していた(ショートショートを侮辱しているわけではありません)のですが、ある程度長い文章を書くことになると放ってはおけない問題です。
むしろ、長く読まれるためには必須の知識ですらあるのかもしれません。
ほら、考えてみてください。
もし、あなたの小説が書籍化されたら……。
なーんて妄想をしながら今日も新作の構想ばかり練っています。