こんにちは。
いつも作品をお読みいただいたり、評価やコメントをくださり、ありがとうございます。
とうとうプライが☆5に昇格しましたね!
外典に関係するキャラクターは、みんな☆5で、プライだけ☆4だったので気になっていたのですが、やっと昇格出来たみたいでよかったです。
さて、今回は、9作目『人たらし担当官、煉獄界に立つ』より第4話「黄の悩める知性の魔石」について書いていこうと思います。
さて、恒例のタイトルについてですが、黄色で知性にあふれた性格で、アルドに魔石を与えたということで、ノームのお話になります。
(今まで色の表現は難しくなかったのですが、黄色だけは思いつかず、黄と書きました。)
まず、ノームのお願い一つ目ですが、エルジオンで四大精霊が知られているかということで、なんともノームらしいお悩みですが、今のゲームがまさにそうであるように、神をはじめとして、昔のものはその形や意味を変えて残るものですね。
続いて、ノームのお願い二つ目ですが、これもある意味ノームらしいといえるかもしれませんね。
こういう部分があることで、非常に魅力的なキャラクターになっていますよね。
さて、ここら辺を書いているときに、ちょうどASトゥーヴァのキャラクエを思い出しまして、晴れて登場してもらうことになりました。
それにしても、トゥーヴァの演技といい、言葉といい、さすが長く生きているだけありますね。
最後に、ノームのお願い三つ目ですが、これは今までの精霊たちと同じ悩みですが、今回は今までとは少し違うところがありました。
一つは、探してほしいと言われたもの。
今までは、防具(指輪・腕輪・首飾り)で、最終的に装備することを想定していました。
しかし、防具のバリエーションがなくなっていしまったため、考えた結果、時間に関係のある懐中時計となったわけです。
もう一つは、取りに行く場所。
今までは湖底・溶岩・上空と、わかりやすい場所でしたが、今回は地の精霊ということで、ゆかりのある場所でと考えると、なかなか難しいところでした。
そして、考えた結果がコリンダの原だったわけです。
さて、最後に謎の女性が出てきます。
この人こそが、アルドが大変な目をして回収した装身具の持ち主の旅の女性です。
ただ、ここで煉獄界にいるということで、既にこの女性は亡くなっています。
しかも、その当時のままの姿だったわけです。
つまり、この女性が言っていた「まだ見ぬ世界へ行く」ということは、其れすなわち「死後の世界」だったわけです。
実は、書いていた当初は、ここから女性とのやり取りを考えていました。
しかし、少し長くなると感じ、ボツにしました。
さて、こんなところで、次回は10作目『時空の旅人のクロスポイント』について書いていこうと思います。今回で、アイデアものはすべてで、次回からのお話で最後となります。
長々と続けてきましたが、もうしばらくお付き合いください。
では、今回はここらへんで……