こんにちは。
いつも作品をお読みいただいたり、評価やコメントをくださり、ありがとうございます。
今、てっきり忘れていたスカルをお迎えするため、メメントスを周回している日々です。皆さんはどんなアナデンライフをお過ごしでしょうか。
さて、今回は、5作目『開催! 緑の村の音楽祭!!』の第2話「長たちへの手紙」について書いていこうと思います。
今回のお話はバルオキー(というよりアルド)と縁のある3つのエリアの長に手紙を私に行くというお話です。
まず、手紙の内容については本編中では描かれていませんが、実は参加者を一人出してほしいという依頼以外に、もう2つお願いが書かれていたんです。
ひとつは、お祭りにぜひ招待したいということ。
ただし、アルドには言わないようにという注意書きを添えて。
村長は、村の皆はもちろん、アルドにも一観客として楽しんでほしいという村長の想いゆえのことです。
そして、もう一つは何かそこでしか食べられない料理を持ってきてほしいということ。
やはり、お祭りといえば、屋台で売られる数々の料理だと思います。これを入れることで、よりお祭り感が出るかなと思い、入れました。
さて、長一人目は炭鉱の村ホライのマーロウです。
バルオキーとホライってBGMが両方ともケルト調っぽいので、お互いに交流があったら面白いのではないかなと思い、ホライの人々を登場させました。
(個人的に、ホライのBGMもお話もとても好きなので、それもあって入れました。)
ヘンリーの下りは、外伝「時の炭鉱と夢を視る郷」をプレイした方には、懐かしいと共に共感していただける箇所だったのではないかなと思います。
続いて、長2人目は魔獣の村コニウムにいる魔獣族の長ギルドナです。
ギルドナやアルテナは、プレイアブルキャラクターなので、忘れてしまいがちですが、2人とも立派な王族なんですよね。
(本名がギルドナ(アルテナ)・フォン・ガルディールなのもそのためです。)
だから、このお祭りでは、人と魔獣の2つの族の長が揃うことになります。
ここで、音楽祭にギルドナたち魔獣族を呼ぶあたり、村長はなかなかのものだなと思います。
(お祭りでの場面は、若干本筋から離れてしまっているかもしれませんが。)
実は、このお話の構想時は、エルの唄が歌える3人(メリナ・ミストレア・ミルシャ)は入れようと思っていたのですが、実際に書いていた時に、「そういえば「天使の唄」っていうのもあったじゃん!」と思い、急遽アルテナとフィーネを出演させることにしました。
天使の唄って、エルの唄とは違い、歌詞や唄そのものについて、明言をされていませんが、どんな唄なのでしょうね。
(第4話では、自分なりの解釈で書いています。)
さて、長三人目は王都ユニガンにいる、当代国王ミグランス王(カドリーユ・ベラム・ミグランス)です。
(余談ですが、本名を見ると、ミーユと意外と名前が似ているんだなと思ったりもします。)
ご存じ、最近サブクエで大活躍したミグランス王ですが、その王族らしくないところが、ミグランス王の愛される点なのかもしれません。
ここまで、書いた時、「ユニガンに音楽やってる人って、酒場にいる吟遊詩人以外いないじゃん!」ということに気付きます。
さすがに、この吟遊詩人を出演させてしまうと、ヘンリーと見分けがつかなくなってしまうので、そのほかの人で考えていました。
そして、結局国立劇場の歌姫アリアというオリジナルのキャラを出すことで落ち着きました。
さて、唐突ではありますが、そんなところで、次回は第3話について書いていこうと思います。
それでは、今回はここらへんで……