• 二次創作

あとがき 1-0―『とある勇者の一日』について―

こんにちは。
作品をお読みいただいたり、評価やコメントをくださり、ありがとうございます。


さて、昨日(厳密には今日ですが)「あとがき」と称して、毎日コンテストで書いたお話について書くとお伝えしました。早速、今回は、1つ目に投稿した『とある勇者の一日』より第1話「未来を救けし勇者」について、書こうと思います。思い出しながら思いつくままに書くので、期待されているものではなかったらすみません。



さて、このお話は、アナザーエデンの主人公アルドのサブクエストというコンセプトで書きました。
実は、作品を書くとき、キャラクターに焦点を当てた「キャラもの」と、こころに色んな意味で残るような想いに焦点を当てた「想いもの」を交互に書いていたんですが、今回はキャラものの1作目になります。

このゲームでは(フィーネや☆3のキャラなど、一部のキャラクターにはないですが)キャラクターにそのキャラクターの為人や過去、日常がわかる固有のクエスト、いわゆるキャラクエというものがあります。
これは、ストーリーで加入するキャラクターにも、もちろんあるわけですが、当然主に操作する本作の主人公のアルドには、キャラクエはありません。
ストーリーを進めると、アルドの為人や過去は分かりますが、日常(パーティーに入れていない時)は何をしているのかわかりません。

そこで、「いつもはアルドが他のキャラの日常に触れていくところを、他のキャラがアルドの日常に触れていくというお話を作ってみよう!」ということで、このお話が出来上がったわけです。

旅の仲間たちは、他の時代にいるわけで、フィーネもアルドが自警団の活動に言っている間は、家にいると思うので、案外普段のアルドって旅の仲間も知らないのではないでしょうか。
それ故、一度聞かれると、「そういわれれば……」とどんどん気になっていくんじゃないかなと、そんなことを想いながら書いていました。
アルドや他のキャラクターの想いや為人が、少しでもわかっていただけたら幸いです。(あくまで、ひとつの可能性ではありますが。)

ちなみに、各話のタイトルは、あえて一つの文章になるように作ったのですが、気付いていただけましたか?
最後までお読みいただいた方は、第4話のタイトルの後に続く言葉が何か、なんとなくわかっていただけたのではないでしょうか?



さて、お話の概要だけでも、思いのほか長々と書いてしまったので、次回から各話について、書いていこうと思います。

それでは、今回はこのへんで……

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