https://kakuyomu.jp/works/16817139557879395382/episodes/16817139558866991735 これが本作のセカンド・ヒロインです。本気と書いてマジと読んで下さい。
それにしても、本章の「大宰府」は、自分で言うのもなんですが超絶いいかげん。
ほぼほぼ想像上の「なんちゃって大宰府」「なんちゃって防人」です。
大宰府が要塞都市から、次第に地方の行政上の要所に変わっていったことは、まぁ史実の流れだとは思いますが、それが何世紀の何時頃で、防人の制度はどうなったかなどということは、学の無いワタクシには知りようもなく調べようもなく。
本作はあくまでファンタジーですから（最低の言い訳）！異世界のアナザー日本ということで一つ、ご容赦下さい。
さて「唐の蛇神」ですが、これはもう完全にワタクシの趣味というか。
子供の頃からですね、ゴジラにウルトラ……「怪獣もの」にワタクシ、目がないのです。大好き。
平安時代を舞台に、大怪獣大暴れ。これはもう、ワタクシにはロマンとしか言いようがない。東映の名作特撮時代劇「仮面の忍者赤影」、ああいう感じで（赤影の舞台は戦国時代末期ですが）ああいうものを書きたいなぁ、という欲求大爆発で書きました。そして次回も、京の都で蛇神大暴れの予定。
そうか大映の「大魔神」なんてのもあったな……好き……
ただし、ここで例えば「対するは京の都の陰陽師軍団」とかやると、カクヨム的にはグッと盛り上がるはずなのですが、どうもそうはいきません。
だってこれは「ラブロマンス」なんですから（え）。
どこでどうやってそうなるのかは、次章以降のお楽しみ。