https://kakuyomu.jp/works/16816452219601310062 メインタイトル「オーリィと黄金の林檎」。説明文の通り、拙作「麗しき蛙売り」の過去エピソードになります。
こういう外伝ものを新たに書く場合、旧作をお読みになられてない方のための説明をどうするか……と一応考えたのですが、結局作品としては投げっぱなしのまま出発することに。その点は推敲の上、今後説明の追加もあるかもしれません。
前回の反省として、「1章の長さが長すぎなのでは？」というのがあります。「蛙売り」では1章で2万字オーバーという章もあり。栞を挟んだり出来るリアル書籍と違って、「途中で読むのを中断した場合、戻って来て読み直すのが大変」だな、と。
今回はなるべく一章5千字程度に留めたい……と考えていたのですが、結局少しオーバー。次回からは（その１）とかを使って、内容にかかわらず切っていこうと思っています。
メインヒロイン・「蛇と虫の眼のオーリィ」は続投ですが、他は主に本編たる前作でオマケ的に登場したチョイキャラで脇を固めてみました。リサイクルというか出番救済措置というかふくらませと言うか。
そして新キャラクター「白コウモリのシモーヌ」がもう一人のヒロイン。むしろ彼女がメインかも。「何やら過去にトラウマを抱えた、バリキャリタイプの年増美人」。彼女の秘密とは……？
更新は完全不定期、予定では10章以内。少なくとも年内完結を目指しています。