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「あざとい」って、漢字で「小聡明い」って書くんだって!

【執筆中のつぶやき】

執筆中。辞書を引いていて初めて知りました。

「あざとい」って、漢字で「小聡明い」と書くらしい!

え、嘘でしょう……。
読めないよ!?
どうして、「あざとい」が「小聡明い」になるわけ!?

辞書の解説によると――

「あざとい」とは、主に女性の「自分を最大限に可愛く見せる方法を熟知しているかのような自己演出的な可愛さ・可憐さ」といった意味で用いられる表現である。最近では、いい意味で用いられる場合も多い。

元々の意味は、「小狡い・小利口な・抜け目がない・やり方がズルい・悪どさや図々しさを感じる」というような、ネガティブな意味であった。

「あざとい」は漢字では「小聡明い」と書く。「聡明(そうめい)」は「頭がいい」ということ。「小」は「小利口」「小賢しい」のように罵るニュアンスで用いられる表現である。つまり、「小聡明い(あざと-い)」は、いくらか小馬鹿にしたニュアンスで「頭がいい」と評価する表現である。

――だ、そうです。

ひとつ賢くなりました。

――が!

こんなの作中で使っても、(たぶん)誰も読めないし、「|小聡明《あざと》い」って、ルビを振っても、ちっとも、あざと(可愛く)ない!

使えない知識だ……。

(というわけで、近況ノートのネタにする)



【更新予定】

 どうしたら、ヤンイェンと接触することができるだろうか?

 突破口の見つからない難題に、ルイフォンは苛立ちを覚えていた。
 そんなある日、メイシアが「ひょっとしたら」と、ある可能性に気づく。

「ヤンイェン殿下の方から、私たちに接触してくるかもしれない」


『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 第三部 海誓山盟  第三章 金殿玉楼の閣で

  1.飄風の招来-1
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517/episodes/16818023214019666478
               (公開時間になりましたら、アクセスできます)

 新たなる風が吹く 第三部 第三章 開幕――!

 明日、金曜日 20:20 投稿します。


※第三部 第三章は、
 2024年7月5日 ~ 2024年9月6日 毎週金曜日 20:20 定期更新です。



【制作ノート】

 以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます)











「第三章 開始」

第三章の1話目は、「導入」といったところです。
この章で、いよいよヤンイェン登場となります。

というわけで、エピソードタイトルは「飄風の招来」。
第三部 第一章の1話目の「颶風の到来」と対になっています。

「颶風の到来」は、摂政カイウォルが家宅捜索という名目で鷹刀に押し入ったエピソード。
今度は、ヤンイェンのほうから招くので、「飄風の招来」です。

カイウォルとヤンイェンは、表向きは従兄弟ですが、実は異母兄弟なので、対というか、対比というか……そんな感じです。
(颶風(ぐふう)は「暴風。烈風。≒台風」。飄風(ひょうふう)は「つむじかぜ」。
 辞書を引きまくって、いい感じのものを探しました)


第三章は短めの章ですが、またしばらく『デヴァイン・シンフォニア』の世界にお付き合いいただければ幸いです。



【次回予告】

 衣装の依頼の件で、草薙家にハオリュウ一行が訪れた。

 まだ決闘の傷が癒えきっていないハオリュウ。
 そして、その介助者と主治医として同行したシュアンとミンウェイ。

 新たなる作戦の始まり始まり――。


『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 第三部 海誓山盟  第三章 金殿玉楼の閣で

  1.飄風の招来-2


 よろしくお願いいたします。

6件のコメント

  • 漢字好きの私ですが、「小聡明い」はちょっと使えませんねえ。変換で出てきませんし!

    いやーしかし、月ノ瀬さんのノートがあるとほっとしますなあw
  • 梶野さん
    こんばんは。お久しぶりです!
    私のノート(=くだらない話)にお付き合いくださり、ありがとうございます!

    「あざとい」が「小聡明い」と知ったときの私の驚きを聞いてくださり、嬉しいです。
    だって、ねぇ? 「小聡明い」なんて、ちっとも可愛くないですよねぇ?

    え、私のノートって、ほっとするんですか?
    ありがとうございますー!(?)
  • 可愛さはよくわかりませんが、なんか雰囲気がないんですよね。

    私が難読漢字を(主に神風で)使うのは、熟語や漢字のもってる格好良さなり空気を取り入れたいからで。「小聡明い」はなんかこう……出番が思いつかないと言うか……あくまで私の感覚なんですけど!
  • 梶野さん
    ああ、「雰囲気がない」! それ、なんとなく、分かります。
    当て字っぽい、というのかなぁ?
    どうにも出番を思いつかないですよねぇ。
    (と、言いつつ、思い切り、近況ノートのネタにしていますけど!)
  • こんばんは~(*´▽`*)

    あざといにまさか漢字があったとは……っ!?Σ( ゚Д゚)
    びっくりです! そして、皆様がおっしゃるとおり、使う機会がなさそうです……(;´∀`)
  • 綾束さん
    こんばんはー!
    コメントありがとうございます!

    そうなんです!
    「あざとい」に、漢字があったんです!

    もともとは、「あざとい」を普通に辞書で引いたのです。
    ちょっと悪い感じのニュアンスで使われることが多いので、作中で「あざとい」を使ったものかどうか、ちゃんと辞書を引いておこう――確か、そんな理由だったと思います。

    そしたら、漢字表記があった! ひぇー?

    でも、使えないですよねぇ。
    だって、ねぇ……。

    (でも、話のネタになる!)
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