【執筆中のつぶやき】
リアルの話ではありません。
あくまでも、小説の中での話です。
(リアルだと、物議を醸しかねない……)
主人公が「最愛のヒロイン以外の女の子」と知り合う、という展開が発生します。
(注:ハーレムものではなく、純愛路線を想定してください)
作者としては、読者に好印象を持ってもらいたい「新キャラのAちゃん」登場です。
しかし、主人公が「Aちゃん」を褒めたら――
『主人公に対する、読者の好感度』が下がるんじゃないか――!?
(ヒロインは、その場にいないため、主人公がどんな言動をとってもバレません。
けど、ヒロインにバレなくても、読者は見ています!)
そんなわけで、ヘタレな作者は、主人公に「いい子ではあるんだけどなぁ」という感想を述べてもらうことにしました。
「いい人なんだけどなぁ」「いい子なんだよねぇ」は、無難な表現(……か?)
【更新予定】
――今日のところは、ここまでだ。
ルイフォンは話を切り上げた。
しかし、隣室は、まだ立込み中。
「女王とヤンイェンって、仲がいいよな?」
手持ち無沙汰に呟くと、意外な答えが返ってきた。
「その理由は、私の母だよ」
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第三部 海誓山盟 第三章 金殿玉楼の閣で
2.高楼の雲上人たち-3
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517/episodes/16818093076515897082 (公開時間になりましたら、アクセスできます)
明日、金曜日 20:20 投稿します。
※第三部 第三章は、
2024年7月5日 ~ 2024年9月6日 毎週金曜日 20:20 定期更新です。
【制作ノート】
以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます)
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「女王様」
そろそろ、200万字も近い、この長い長い作品の中の、冒頭4万字(第一部 第一章)の中で既に名前の上がっていた女王様が、やっと本格的に登場しました。
しかも、触れ込みとは、まったく性格が違う……。
今回のエピソードの目線は、ルイフォン。
ルイフォンには最愛のメイシアがいるので、他の女の子を褒めてはいけない――と、念じながら書きました。
女王様を褒めてあげたいし、可愛いと言ってあげたいんだけれど、それは禁止事項!
ちょっと後ろめたいようなエピソードでした。
女王様は今後も関わってくる人物ですので、これからもよろしくお願いいたします。
【次回予告】
「……ヤンイェンに会えば、『ライシェン』の未来が見えてくると思っていた」
ルイフォンは猫背を丸め、ぽつりと漏らす。
「けど、現実は、そんなに単純じゃなかったんだ」
唇を噛み、押し黙った彼に、メイシアが凛と声を響かせる――。
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第三部 海誓山盟 第三章 金殿玉楼の閣で
3.揺り籠をさまよう螺旋-1
よろしくお願いいたします。