【執筆中のつぶやき】
これは、ただの呟きです。
創作論とかではありませんので……、……ツッコまないでください。
個人的なこだわりなのですが、1エピソードに一度くらいは読者を驚かせたいと思うのです。
せっかく読んでくださるのだから、その時間や労力に見合うだけの「心の動き」をお届けしたいなー、……なんて。
――で。
「新展開」「新事実」みたいなエピソードの回は、わりと、読者の心を動かしやすいような気がします。
しかし、心理メインの回は?
それも、主人公が、ちょ――っと、滅入っているような、マイナス方向なメンタルの場合は?
――そんなわけで、考えました。
主人公のパートナー、ヒロインちゃんに、【ちょっと、意外なセリフ】を言ってもらいます。
滅入っている主人公には、やはり、最愛のヒロインです。
【更新予定】
「……ヤンイェンに会えば、『ライシェン』の未来が見えてくると思っていた」
ルイフォンは猫背を丸め、ぽつりと漏らす。
「けど、現実は、そんなに単純じゃなかったんだ」
唇を噛み、押し黙った彼に、メイシアが凛と声を響かせる――。
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第三部 海誓山盟 第三章 金殿玉楼の閣で
3.揺り籠をさまよう螺旋-1
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517/episodes/16818093076515918318 (公開時間になりましたら、アクセスできます)
明日、金曜日 20:20 投稿します。
※第三部 第三章は、
2024年7月5日 ~ 2024年9月6日 毎週金曜日 20:20 定期更新です。
【制作ノート】
以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます)
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「ルイフォンとメイシア」
今回は、物凄く、書きにくいエピソードでした。
消化不良で、もやもやした感じ……。
それをどう文章にするか。
分かりやすくなければいけないし、読んでいて嫌になってくるようでもいけない。
……苦労しました。(うまく書けたとは言ってない)
メイシアは、どこかズレたような感覚の持ち主のような気がします。
貴族のままであったら、おそらく、こういった面を表に出さないまま、一生を終えたような気がします。
ルイフォンにとって都合の良すぎる言動を取るのは、……うーん、いいのかなぁ……と思いますが、ルイフォンと出逢ったことで変わっていったメイシアなので……。
「良い」とは言えないかもしれませんが、ルイフォンとメイシアは、こういう関係なんだよなぁ……と、思います。
【次回予告】
むしゃくしゃした思いをメイシアに吐き出し、落ち着いたルイフォン。
改めて、ヤンイェンとの対面の様子をメイシアに語っていく。
そして、王宮から帰ってきてから、ずっと考えていたことを打ち明ける。
セレイエが描いた未来とは違っても、『ライシェン』のためである未来を。
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第三部 海誓山盟 第三章 金殿玉楼の閣で
最終話
3.揺り籠をさまよう螺旋-2
よろしくお願いいたします。