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しばらく休載するときに、しておいたほうが良さそうなこと

【執筆中のつぶやき】

明日の投稿で、しばらく休載になります。

※私は、1年くらい先の分まで書き溜めてから、章ごとに、毎週投稿をするスタイルです。
 そのため、一章分の投稿を終えたあとは、充分なストックが貯まるまで、お休みします。
 ……この「お休み期間」が、かなり長い。


私が読者として、連載を追っている場合、しばらく投稿がないと、「次はいつかなー?」「作者さん、お忙しそうだなー」なんて思います。
急かしちゃいけないけど、やっぱり、気になる。
だから、近況ノートなどに、次話のお知らせがあると安心します。

そんなわけで、これからお休みする作者として、私は「次」の宣言しておこうと思います。

   次の章は、大雑把に「冬」に開始します。

今のところ、カクヨムコンには参加しない予定なので、コンテストが終わったあとくらいの2月でしょうか。
もしも、募集要項が前回と変わって、参加したくなるような「何か」があったら、カクヨムコン期間に再開するかもしれません。

(ストックは、現在50話くらい。
 予定では、もう少し先に進んでいるはずでした……)


読者のためにも、作者である自分自身のやる気のためにも、
「エタらないよ!」と、言っておくのは大事かな――なんて思います。



【更新予定】

 私は、〈神の御子〉の誕生を期待されて、この世に生を受けた。
 一部の人間の推測の中では、〈神の御子〉を求めた王が、実姉を手籠めにして産ませた『禁忌の子』だ。

 しかし、私は、白金の髪と青灰色の瞳を持って生まれてくることができなかった。

 勿論、誰も私を責めたりはしない。
 それどころか、愛しまれたと思う。

 けれど――。
 黒髪黒目で生まれてきた私に、いったい、なんの価値があるというのだろう?
 

『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 第三部 海誓山盟

 幕間
  天命の楔
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517/episodes/16818093076515965180
               (公開時間になりましたら、アクセスできます)


 明日、金曜日 20:20 投稿します。


※第三部 第三章は、
 2024年7月5日 ~ 2024年9月6日 毎週金曜日 20:20 定期更新です。



【制作ノート】

 以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます)











「ヤンイェンとセレイエ」

今回の幕間は、ヤンイェンとセレイエです。
この幕間については、本文以外で語ったらいけないような気もします。
読後感が、いまいち……なので、投稿するのも、ちょっと気が重い。けれど、このエピソードがなければ、消化不良のまま話が進みそうだから、これは必要な話――という感じです。

エピソードタイトル『天命の楔』は、セレイエが生まれつきの〈天使〉だと判明した幕間『天命の絆』に合わせました。(レイウェンの一人称の話。『〇〇の絆』は、ルイフォンたち兄弟の幕間)


短いですが、この幕間で、第三部 第三章 完結です。
どうにも、はっきりしない感じの章で、すみません。

そして、第四章は――。
なんと、ルイフォンとメイシアが【出てきません】!

舞台は鷹刀一族の屋敷からスタート。リュイセンが(事実上の)主役となります。

(ルイフォンたちは、まだ草薙家の居候なので、出番がないのです。
 まるまる一章、リュイセン視点です。
 ルイフォンですら、「まるまる一章」は、なかったはず。
 リュイセンは、さんざん辛い目に遭い続けてきたので、少しくらい報われてもよいでしょう!)

どうか、再開まで『デヴァイン・シンフォニア』を忘れないでいてくださると嬉しいです。


〈投稿予定〉
2025年 2月頃? 第三部 第四章 金枝玉葉の漣と(全22話+幕間1話)
未定      第三部 第五章 転舵の王宮にて(27話目まで執筆済み)

8件のコメント

  • お疲れさまです!

    第三部三章完結なんですねー! これだけのお話を本当にたくさん書き続けていらっしゃって、本当にすごいです! 再開予定の二月までには追いつきたい!

    エタらない宣言って、大事だと私も思いますです。ある程度キリのいいところまで読める、書いてある、っていうものなら、安心して手に取れますしね。

    ともかく、ファンのひとりとして執筆が滞りなく進むよう、応援しています! わすれるなんて とんでもない!
  • 式見さん
    コメントありがとうございます。

    労いのお言葉、ありがとうございます。
    いつの間にか、こんなに長くなってしまいました。
    ここに来るまで、9年くらいかかったはず……。本当に長いです!
    文字数が凄いことになっているので、新しく読み始めてくださる方は、とてもとても少ない!
    そんな中、式見さんは本当に有り難い読者様です! 感謝、感激です。

    エタらないぞ! って、自分に言い聞かせている感じです。
    ここまで書いてきたので、エタったら、自分が一番、悔しいだろうなぁ……。

    応援のお言葉、ありがとうございます。
    最近、なかなか筆が進まないのですが、なんとか頑張ります。
    本当に長いので、どうか無理のない範囲でお読みくだされば、嬉しいです。
    どうもありがとうございます!
  • こんばんは~(*´▽`*)

    月ノ瀬様はきっとエタらないと勝手に信じている私です(笑)

    が、どうぞご無理はなさらないでくださいませ~(*´▽`*)

    のんびりお待ちして、ちゃんと完結まで見守る所存ですっ!(≧▽≦)
  • 休載前の再開予告、読者の方への配慮や自身のやる気のために行うことについてすごく共感しました……が! 月ノ瀬さんは50話のストックがある上で言っておられるので、本当にストック不足で休載している自分とは天と地の差が……!((゚□゚;))

    というのはさておき、のんびりお待ちしておりますので、ご無理なさらずお過ごしください(*´▽`)第三章+幕間お疲れ様でした✨
  • 綾束さん
    おはようございます。(の時間になってしまいまいした、すみません!)
    コメントありがとうございます。

    綾束さんが、エタらないと信じてくださっている!!!
    嬉しいです。どうもありがとうございます。

    頑張るぞー、と思ってはいますが、『絶対』というのは言えないよなぁ……と。
    私自身が不安になってどうする!? というボヤキを時々しているので、とても心強いお言葉です。

    普通なら、9年もあれば書き上がっていますよねぇ……。
    5年くらいで書き上がれば良いと思っていました(全然、計算できていない!)
    で、書き始めた頃から、5年間くらいなら、心身も、リアルの周りの状況も、いろいろ余裕があるという見込みはあったので、よし書けるぞ、と思っていました。
    ――が!
    それを超えてしまったので、いつ、何が起こるかわからない!
    というのが、現状でございます…………。

    いたわりのお言葉、ありがとうございます。
    綾束さんのお言葉を頂いたからには、頑張らなくては!
    いつも、本当にありがとうございます! 感謝しております。
  • 星太さん
    コメントありがとうございます。

    なんのお知らせもなく休載すると、「エタった?」と、読んでくださっている有り難い読者様を不安にさせてしまう。
    ……と、同時に、
    何かのきっかけで、せっかく拙作のトップページを開いてくださった読者候補様に「なーんだ、この話、エタっているのか(=読むのやめよう)」と思われてしまう。
    ――――のかな? と、邪推して、の、「エタってないよ、休んでいるだけだよ!」宣言でございます。
    (読者候補様のために、あらすじの目立つところに、「休んでいるだけ!!!」と、書いてきました!)

    いや、私のストックが多いのは、メンタルが弱いからです。
    ストックがなくなるー、なくなるー、なくなるー……と、思うと、胃が痛くなるので、持っているストックを半分だしても、まだまだたくさんある、という状況を作ろうと思って、こんなふうになりました。
    あ、あと、たまに、構成が甘くて、「前の章を直しておかないと、矛盾する!」なんてことを起こしてしまうため、もあるかな?
    (前の章が「ストック状態」なら、書き直したことは、誰にもバレない!)

    お待ちしてくださるとのお言葉、本当に救われます。ありがとうございます!
    この長い長い物語に、ずっとお付き合いくださり、感謝しております!

  • お疲れさまでした。
    50話のストック……。すげえ、私も一回言ってみたい。

    私はなんとか執筆時間を増やそうと、もがき中です。
    エタらないつもりですが、「この話、どこ行くんかな……」と不安になることはあります。
    本当に、いっそ休んでしまったら楽なのかなあと思ってみたり。

    次はリュイセンが主役なのですね。最近、めっきり出番が少なかった(というか、見かけていない?)ので、どんなお話になるのでしょうか。楽しみです。
  • すなさとさん
    コメントありがとうございます。

    私は、ものすごい遅筆&小心者なので、1年先までストックがある! というくらいの余裕がないと、ダメなのです……。
    (そ、それで、ですね……50話のストックがある、ってことは、この先、年単位で終わらない、ってことで、読者様をゾッとさせてしまう恐れがあるのです……。言わないほうがいいかもしれない、という気もします。でも、正直であろうと……)

    いつもお忙しそうな、すなさとさんですが、今年度に入ってから、更にお忙しい感じがします。
    どうか、お体をお大事にしてください。

    「どこ行くんかな……」は、分かります! 拙作も不安です。
    でも、長く続いている話だからこそ、絶対にエタらせない、エタらせたくない、って気持ちも強いのではないかと思います。(私がそうですから!)
    月夜の鬼シリーズは、もう少しすると伊万里が出てきて、『九尾の花嫁』の紫月たち登場シーンと繋がるのだと思いますし、それを期待しております。


    はい、次は、長くほったらかしにされていたリュイセンです。
    第三部に入ってからは、第一章でルイフォンの鍛錬に付き合ってくれたときと、第二章でミンウェイをシュアンのもとに送り出したときにしか、出番がなかったはず。
    しかし、次の第四章では!!!(ネタバレ防止)

    ……実は、この展開でいいのか、かなり不安なのですが、変えるわけにはいかない、重要な転機(?)なので………………。
    よろしくお願いいたします!
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