【執筆中のつぶやき】
キャラAとキャラBが出会う。
そのとき、どんな会話が始まるか。
頭の中でイメージしていた通りの出会いを文字にできれば良いのです、が――。
「あれ? なんか、予定通りに会話してくれない……?」
――と、なることはありませんか?
ふたりが出会う前に、「キャラA」と「キャラB」それぞれの性格や立場などは決まっているわけです。
で、その設定と矛盾しないように喋らせると……あれれ……?
物書きあるあるだと思います。
(え……、私だけ?)
【更新予定】
ヤンイェンに案内された隣室は、控え室のような場所だった。
これで、やっと、ふたりきりで会話ができる。
長いこと待っていた、この対面。
そして、話は意外な方向から始まった。
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第三部 海誓山盟 第三章 金殿玉楼の閣で
2.高楼の雲上人たち-2
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517/episodes/16818093075672916474 (公開時間になりましたら、アクセスできます)
明日、金曜日 20:20 投稿します。
※第三部 第三章は、
2024年7月5日 ~ 2024年9月6日 毎週金曜日 20:20 定期更新です。
【制作ノート】
以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます)
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
「ヤンイェン」
前回から登場のヤンイェン。今回のエピソードで、本格的にルイフォンとの会話となりました。
実は、実際に書き始めるまで、このふたりがどんなふうに話すのか、いまひとつ掴めていませんでした。
そして、いざ、書き始めたら……。
「ルイフォンは、この手のタイプの人間が苦手だった」
――ということを思い出しました。
ルイフォンは、穏やかで、丁寧で、腰が低い相手が、苦手なのです……。(嫌い、というわけではない)
敵意むき出しのタイプのほうが、気楽なのです……。
最近は、すっかり仲良くなりましたが、異母兄(表向きは、甥)のレイウェンとも、会ったばかりのころは、こんな感じでした。
つくづく、ルイフォンは好戦的な奴なんだなぁ……。(苦笑するしかない)
【次回予告】
――今日のところは、ここまでだ。
ルイフォンは話を切り上げた。
しかし、隣室は、まだ立込み中。
「女王とヤンイェンって、仲がいいよな?」
手持ち無沙汰に呟くと、意外な答えが返ってきた。
「その理由は、私の母だよ」
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第三部 海誓山盟 第三章 金殿玉楼の閣で
2.高楼の雲上人たち-3
よろしくお願いいたします。