【執筆中のつぶやき】
ふと気づいたら、結構な頻度で、「キャラクター(12歳男子)の身長が伸びた」を使っておりました。
私は、小学生のころから小説(もどき)を書いておりましたが、自分の身長が伸びていたころには「キャラの身長が伸びる」なんて、考えたことがありませんでした。
自分の身長が止まったからこそ、そして、自分よりも背の低かった相手に追い抜かれていくからこそ、「時間の経過」=「身長の伸び」と感じるようになったってこと……かな……。
(それは、つまり……、私が歳をとったと……)
じゃあ、成長期の身長の伸び、って、具体的にどのくらいなの?
――と、気になったので、調べてみると……。
一番よく伸びる時期(12~14歳)の、特によく伸びる子の場合だと、なんと1年で10cm上、伸びるようです。
しめしめ。じゃあ、私は、いい感じに書けていたということだなっ!
――と、ほくそ笑んだわけですが、小説を書く際に、いちいち、キャラの身長が伸びることを考慮するのは、結構、大変なような気がします。
(拙作の12歳男子はよく伸びていますが、10歳女子の身長については言及したことがない……)
【更新予定】
「改めまして。どうか、僕に力を貸してください」
草薙家の玄関口に現れたハオリュウは、開口一番、そう告げた。
出迎えたルイフォンは、軽い困惑を覚えた。
風格とでも呼ぶべきものが、以前とはまったく異なっていたのだ。
レイウェンがそっと近づいてきて、ルイフォンに囁く。
「君の義弟は、遠くない将来、私に決闘を申し込みに来るよ」
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第三部 海誓山盟 第二章 黄泉路の枷鎖よ
5.死せる悪魔の遺物-1
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517/episodes/16817330663985759111 (公開時間になりましたら、アクセスできます)
明日、金曜日 20:20 投稿します。
※第三部 第二章は、
2023年9月1日 ~ 2024年2月9日 毎週金曜日 20:20 定期更新です。
【制作ノート】
以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます)
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「ハオリュウ合流」
暴走貴公子ハオリュウが、ルイフォンたちと合流しました。
レイウェンが素っ気ないふりをしておりますが、実はかなり心配していた模様。
ハオリュウとレイウェンの微妙な空気を書くのは、なかなか楽しいです。
ハオリュウが一服盛られたため、作戦を立てるのは明日(次話)以降ということになりました。
――が。
すんなり策が決まるような状況ではなくて……。
次回以降、迷走します……。
【次回予告】
「僕は、僕が〈天使〉となって摂政殿下に交渉する案を推します」
あらかじめ聞いていた案だが、どう考えても賛成できない。
しかし、ルイフォンはまだ、別の策を思いついていない。
察しているハオリュウが畳み掛ける。
「まともな手段では、シュアンを救うことはできないんですよ」
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第三部 海誓山盟 第二章 黄泉路の枷鎖よ
5.死せる悪魔の遺物-2
よろしくお願いいたします。