【執筆中のつぶやき】
趣味の物書きである私のリアルの姿は、ごく普通の平凡な一般市民です。
しかし、作中には『偉い人』が登場します。
つまり、一般市民の私が、『偉い人』を偉い人っぽく書かねばなりません。
そんなわけで、
「偉い人の喋り方って、これでいいの?」
「この態度、本当に、偉い人っぽい?」――などなど。
日々、疑問と戦っております。
そして……。
今回、直面したのは、『処罰』!
偉い人は、マズいことをやらかした輩に、キチンと罰を与えなければなりません。
しかし、一般市民(=私)は、「お前に処分を言い渡す!」なんて、普段の生活では言わないのです。
しかし、作者なので、偉い人キャラには、『誰もが納得する、妥当な処罰』をきっちりキメてもらわなければなりません。
悩む……、悩む……。
(他の書き手の方々も、悩んだことありますよねぇ?)
解決策としては、実際にあった事件と、その結末(処罰)を調べたり、とか……?
……けど。
今回私が直面した『処罰』の状況。
現実の事件では、なかなかないよなぁ……。
【更新予定】
〈蝿〉との決着の翌日。
執務室にて、報告の会議が開かれた。
――リュイセンの吊し上げの会である。
裏切り行為を働いた彼は、どんな処罰をも覚悟していた。
そして。
言い渡された沙汰は――。
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と
3.崇き狼の宣誓-1
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517/episodes/16817330647533218175 (公開時間になりましたら、アクセスできます)
明日、金曜日 20:20 公開です。
※第二部 第十章は、
2022年9月9日 ~ 2022年11月11日 毎週金曜日 20:20 定期更新です。
【制作ノート】
以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます)
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「リュイセンの吊し上げの会」
今回と次回、全2回のリュイセンメインのエピソードです。
第九章最終話から、リアルの時間がだいぶ経っていますが、〈蝿《ムスカ》〉との決着の「翌日」の話です。
リュイセンは一族を裏切って、勝手に出ていったので、けじめをつけなければいけません。
では、どう落とし前をつけるか?
――というエピソードです。
第二部 第二章に『吊し上げの獅子』というタイトルのエピソードがあります。
今回のエピソードも、『吊し上げの狼』にしようかと思ったのですが……。
……いろいろ台無しになるので、取りやめました。
処罰を受けるものと覚悟を決めて会議に出席したリュイセンですが――。
「今後は、お前が次期総帥となり、一族をまとめていけ」
どうしてこういう「罰」になるのか。
詳細は次回にて。
【次回予告】
「今後は、お前が次期総帥となり、一族をまとめていけ」
何を言われたのか、理解できなかった。
リュイセンは、ただただ呆然と、次期総帥であるはずの父の顔を見つめる。
あり得ない。あってはならない。リュイセンは裏切り者だ。
彼に与えられるべきものは、地位ではなく、然るべき罰のはずだ……。
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と
3.崇き狼の宣誓-2
よろしくお願いいたします。