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知らないものを調べると、「こ、これは、私の趣味じゃないんだからね!」という広告が……

【執筆中のつぶやき】

小説を書いているときに、「『アレ』は、なんていう名称なのだろう?」と疑問に思うことがあります。


今回の疑問は、コレでした。

「メイドさんの頭につける、白いやつ」

答えは、どうやら「ホワイトブリム」。


どうやって調べたか? ――当然、PCです。

私のPCは、広告をブロックしているので、「やな感じの広告」は出ないのですが、さすがに商品の販売サイトをみると、そのサイト内では関連商品がおすすめされる……。

こ、これは、私の趣味じゃないんだからね!

……履歴、消そう……。



【更新予定】

「あんな上流階級の娘が、あなたを相手にするなんて、あり得ないでしょう?」

 メイシアは操られていただけなのだと、〈蝿〉は言った。
 その真偽は分からない。
 けれど、このまま、彼女と一緒にいるわけにはいかない。

 ルイフォンは決意する。

 ふたりの出逢いが、仕組まれた運命であるのは間違いないのだから……。


『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 第二部 比翼連理  第六章 天球儀の輪環よ

  3.猫の誓言-2
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517/episodes/16816452219802575498
               (公開時間になりましたら、アクセスできます)


 明日、金曜日 20:20 公開です。

※第二部 第六章(本編16話+幕間1話)は、
 2021年3月19日 ~ 2021年7月9日 毎週金曜日 20:20 定期更新です。



【制作ノート】

 以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます)












「結局のところ、痴話喧嘩?」

今回のルイフォンの発言、いったい、どうなんでしょう?

要約すると……

「操られていても、いなくても、危険だと思うから、離れていよう」
「――と、思ったけど、お前なら負けないだろ? お前も気になるだろ?」
「だから、一緒にいようぜ!」
「んで、もう一回、惚れさせてやるからな!」

なんか、えらい自分勝手な気がします。


それに対する、メイシアの答えは「バカ!!!」です。
当然のような気もしますが、ヒロインとして、それはどうなの? という気もします。


……たぶん、ルイフォンとメイシアに、恋愛関係のクヨクヨは、誰も期待していないし、誰も望んでいないと思います。

スーリンからの呼び出しのときも、喧嘩はしても、クヨクヨはしていないし。

だから、たぶん、これでいいのだと……。


メイシアが『昔、渋いお茶を淹れた』というエピソードは、第一部 第七章『6.星影を抱く夜の終わりに』での話です。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517/episodes/1177354054886770203

メイシアが初々しいです。



【次回予告】

 華奢な両腕が、後ろからルイフォンを包み込む。
 背中に感じる、ほのかな重み。
 メイシアの香りと乱れた息遣いに、彼の心臓はどきりと高鳴る。

「――嫌」

 澄んだ声が、凛と響いた。
 否定の言葉をあまり言わない彼女が、きっぱりと告げた。


『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 第二部 比翼連理  第六章 天球儀の輪環よ

  3.猫の誓言-3


 よろしくお願いいたします。

6件のコメント

  • こんにちは~(*´▽`*)
    メイドさんの頭の飾りって、ホワイトブリムって言うんですね~(*´▽`*)

    書いていると、あれ? これは……? って疑問に思って調べることありますよね!(≧▽≦)
    私は先日、登場人物達に着せるために、水着ってどんな種類があるんだろうと調べていたら、広告がみんな服飾系になりました(笑)
    ファッションに疎いので、お洒落な服の描写って難しいです……(><)

    ルイフォンとメイシアはもうベストカップル間違いなし! ですもんね!(≧▽≦)
    波風が立つことはあっても、二人に別れが訪れることはないと、読者様全員が思っていそうです(*´▽`*)
  • 綾束さん
    こんにちはー!
    コメントありがとうございます。

    はい、ホワイトブリムだそうです。
    でも、作中で「ホワイトブリム」と書いても、誰もわからないんじゃ……? と思って「ホワイト・ブリムと呼ばれる、メイド服の白い頭飾り」という表記になりました。

    ――って、「ホワイトブリム」の名称を入れなくても、意味が通じるんじゃ……?
    けど、せっかく調べたし。

    いやいや、これでいいのだ!
    何故なら、もう一回「ホワイトブリム」って使っているから!

    ここ→「ホワイト・ブリムのレースの先に唇を寄せる」って。
    ここが、「メイド服の白い頭飾りのレースの先に唇を寄せる」じゃ、サマにならない!

    ……なんていう、葛藤(?)がありました。


    ああ、綾束さんも広告が調べ物の結果になりますか! おんなじだー!
    けど、綾束さん、おしゃれで可愛いイメージだったのですが……。えー?
    けどけど、可愛いのは合っていると思う!


    ルイフォンとメイシア、ベストカップルですか!
    やった! 恋愛小説の女神様にそう言ってもらえれば、自信がつきます!

    今回の本文のメイシアのセリフが「バカ」で、次回予告が「嫌」です。
    (ネタバレかなと思いつつ、誰もこのふたりが別れるとは思ってないだろうし、という次回予告(苦笑))

    先が見えていると思いますが、ひとりで突っ走って、ひとりで決めようとしているルイフォンに、メイシアがどう喝を入れるか。――という話に続きます。
  • 『こ、これは、私の趣味じゃないんだからね!』そのとき静流は赤面しながら冷や汗を流していた。

    私はなぜこんな記事を公開してしまったのか。これではまるで全世界の人間に本当の自分を曝け出しているようなものじゃないか。

    でも…………。

    静流はその奥底から湧きあがる感情を消そうとした。しかし何度振り払ってもまた新たな、同じような、抑圧された感情が浮き上がってくる。

    もう我慢の限界だった。ペルソナを捨て去るときは今をおいて他にない。私は悪魔にも妖魔にも魂を売ろう。戒めを良しとする永久(とわ)の箱舟を降り、ひとときだけ、そう、ほんのひとときだけ素直になろう。

    そう決断した静流はその名の如く、静かに、そして流れるようホワイトブリムの購入ボタンを押した。

    (ごめんなさいぃぃ~💦)
  • 数分後。
    静流は、はっと正気に返った。

    何をやっているの、私。
    ホワイトブリムだけ買って、どうするのよ?
    まさか、いつものジャージの上下に、あれを合わせるというの?
    しかも、ホワイトブリムだけじゃ、送料無料にならないじゃないの。

    静流は慌てて、キャンセルボタンを押した。
    そして、改めてメイドさんセットを注文した。
  • 月ノ瀬さん、こんばんは!
    乗って下さり有難うございました。
    冗談だと分かってもらえなかったらどうしよう……と冷や冷やしてたのは秘密です。たまにこう、悪戯しにきますので適当にあしらってやってください('ω')
  • 悠木さん
    こんばんはー!

    いえいえー。悠木さんとこ(=近況ノートとか、コメント欄とか)はレベルが高くて、ロックガーデンで、ちまちまやっている私は足を踏み入れたら即死してしまうと思うのですが、やはり訓練は必要かと。

    あ。『異世界チック ~落ちこぼれ×怠け者のカンタータ~』完結おめでとうございます。
    「落ちこぼれのエレジー」が始まったところで、「?」となり、それが終わりかけたあたりで「!」となりました。
    さすが、悠木さん、天才だな……と、コメント欄に書こうと思ったけれど、皆様のハイレベルコメントに恐れをなして逃げてきたのでした。
    あと、「コロン」が、「魅了」だったところも好きですー。「あー、それで、コロン」と納得。
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