【執筆中のつぶやき】
とある自主企画にお世話になりまして、あらすじについて、ほんの少しだけ真面目に考えました。
(主催者様、その節はありがとうございました)
その後、勉強になるかと思いまして、なんとな~く、新着小説一覧のあらすじを眺めていました。
そして、ふと気づきました。
「あれ? このあらすじ、キャラについて、まったく触れてない!?」
近未来SF作品で、どうやら「こんなふうになった社会」がテーマのようです。
「そうか、なるほど。この作品はキャラではなくて、『こうなった世界』を魅せたいのかぁ」
作者様の心意気が伝わってきました。
あらすじは、単なる内容説明ではなくて、『作者の心』が見えるんですね。
あらすじ。難しいですが、気合いを入れて書く価値はありそうです。
#……とはいえ。
実のところ、やはり、「人目を引く、タイトル、キャッチ、あらすじ」というのは、作風によって限界があると思います。
人間、奇抜なものにはどうしても引き寄せられます。それは仕方ないと思います。
そういうもんだと思います。
けど、それを拙作でやっても、タイトル詐欺・あらすじ詐欺になるだけなので、ある意味で踏ん切りがつきました。
(実は……。
一般的に「ウケない」とされるタイトル・キャッチのほうが、私自身は「惹かれる」という事実に気づきました。ヒネクレモノなのね。
私だって、一般的に「ウケる」タイトル・キャッチには「目が行く」のですが、それを「読み始めるか」というと、「読まない」んです。
ならば、自作を気に入ってくれるような方は、「ウケない」タイトル・キャッチでも読んでくれるんじゃないかなぁ……、と。
ちなみに、私はあまり、あらすじを読みません。だって、ネタバレしたらもったいないから ← そう言いながら、あらすじに気合いを入れるといいんじゃない? と言う矛盾)
それはさておき。
今回は、作品ページのあらすじではなくて、前の章のあらすじの投稿のお知らせです。↓
【投稿予定】
今週 2020年9月11日(金)20:20 から、
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517第二部 第四章(全9話+幕間1話)の投稿を開始します。
幕間の終了(11月13日)まで、お休みなしの、毎週金曜日 20:20 の定期更新です。
それに先立ち、『第二部 第三章あらすじ & 登場人物紹介』を、
明日、9月9日 水曜日 20:20 に投稿いたします。
長い物語ですが、これを読めば大丈夫――の、はず……。
第二部 第四章からは、今までに積み重ねた、アレやコレを一気に練り上げ、第二部完結まで盛り上げていきます。
(とはいえ、第二部は、第八章まである予定です。まだ執筆中……)
ここから先は、新キャラの登場はありません。
ここまでに仕掛けてきたものを次々に明かしていきます。
『デヴァイン・シンフォニア計画(プログラム)』の目的が明かされる第二部 後半(第四章~第八章)。
いよいよ、開始します。
【制作ノート】
「第四章のご案内」
第四章は、もともと第五章と合わせてひとつの章だったのを分けたため、短くなっております。
本編9話+幕間1話という構成です。
ややこしい作りの拙作は、場合によっては、一気に読んだほうが分かりやすいかもしれません。
しかし、一章まるごと一気読みをするには長いので、第四章の中でも、どこが区切りとなるのかの目安になるように、ここで「目次」を公開します。
ただし、ネタバレ防止のため、エピソードタイトルは伏せます。
第四章 昏惑の迷図より
〈第三章 あらすじ&登場人物紹介〉
1.-1 ←第三章のその後です
1.-2 ←第三章のその後です
1.-3 ←第三章のその後です
2.-1 ←ややこしいですが、重要な種明かしです(回想)
2.-2 ←ややこしいですが、重要な種明かしです(回想)
2.-3 ←ややこしいですが、重要な種明かしです(回想)
3. ←タオロンの現状です
4.-1 ←作戦会議です
4.-2 ←作戦会議です
幕間 雲上の手紙
第三章までは、アチラコチラに――主に人間関係に関して、手を伸ばしまくった気がしますが、第四章からは〈蝿(ムスカ)〉との決着と、『デヴァイン・シンフォニア計画(プログラム)』の核心に迫っていきます。
(また、主人公不在の期間が、1ヶ月くらいあります)
よろしくお願いいたします。