【執筆中のつぶやき】
私が書いている長編は、いつもは三人称です。
ですが、たまに「幕間」として、一人称での「語り」を入れます。
そうすると、どうなるか。
① いつの間にか、三人称に戻って書いていました。……あれ?
三人称が癖になっているっぽいです。
「俺は……」と書くところを「〇〇(キャラ名)は……」にしていました。
読み直して、修正しました。
……って、簡単に修正できるってことは、一人称/三人称の書き方のルール(?)が守れていない!?
② 一人称なんだから、と、キャラになりきることにして書きました。
口に出して読み上げていたような気がします。
一人称のほうが感情移入しやすいのは、読むときだけではなくて、書くときもそう?
……そして。
今回の幕間は、かなり……………………。
一人称でなければ、絶対に書けないような、そんなエピソード……です ↓
【更新予定】
兄上が鷹刀の屋敷を出た。
約束されていた後継者の地位を捨て、外の世界へと旅立っていった。
そして鷹刀は、いずれ俺が総帥となって率いていく。
その夜、どうしても寝つけなかった俺は、夜風に当たりたくて外に出た。
そして、月明かりを浴びるミンウェイを見つけた……。
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第二部 比翼連理
幕間
月華の宣誓
明日、9月4日(金)20:20 更新します!
今回で、4回続いた幕間も終了です。
お付き合いくださり、どうもありがとうございました!
9月9日(水)20:20 前章のあらすじを投稿したあと、第二部 第四章を開始します。
※第二部 第四章は、
2020年9月11日(金)~ 11月13日(金)本編9話+幕間1話
毎週金曜日 20:20 定期更新です。
【制作ノート】
以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます)
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「リュイセンの想い」
リュイセンの兄、レイウェンが鷹刀の屋敷を出た直後のエピソードです。
子供のリュイセンと、少女のミンウェイ。
このエピソードは、ここで何か言うのも野暮かなぁ。
幕間は一人称で書いているので、いつも以上に、感情が出ると思うのですが、今回はまた、かなり……です。
ルイフォンとリュイセンの出逢いを書いた幕間(『青空の絆』)での台詞を、リュイセンが少し回想しています。
実は……このワンシーンが、約2ヶ月ぶりの主人公登場シーンです(笑)。
主人公が全然、出てこない物語だなぁ……。
(幕間が4話もあったせいですが、そもそも、本編でも4話連続で主人公が出てきていない)
『青空の絆』→
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517/episodes/1177354054884322415第二部 第三章 幕間まで、無事、終了いたしました。
いつも、お付き合いくださり、どうもありがとうございます。
物語は、これから第四章。〈蝿(ムスカ)〉の潜伏場所が分かって、そして……という流れになります。
登場人物が多くて申し訳ないですが、第四章でもまた、再登場の人々が活躍します。
(しかし、新登場はありません)
引き続き、『デヴァイン・シンフォニア』をよろしくお願いいたします。
【次回予告】
季節は、初夏へと移ろうとしていた。
〈蝿(ムスカ)〉の潜伏先が判明したものの、そこが王族所轄地であるため、迂闊に手を出せない鷹刀一族。
鬱々とした日々を過ごすリュイセンに、部屋に籠もったきりのルイフォン。
彼らを巡る、新たなる試練が始まる――。
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第二部 比翼連理 第四章 昏惑の迷図より
1.暗礁の日々-1
謎に差し迫る、第二部 第四章、開幕――!
よろしくお願いいたします。