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タイトルって、重要ですよね(35万字を超えてから、初めて本文中にタイトルに関連するキーワードを出した件)

 タイトル。重要ですよね。
 作品の顔です。作品を象徴する言葉です。

 実は、私………………35万字を超えてから、【初めて】本文中にタイトルに関連するキーワードを出しました。

 ……何も言い訳しません。
 思いつかなかったのです。


 物書きの皆さんは、どうやってタイトルを決めているんでしょう?
「タイトルに苦労しています」という話、結構、聞きますが……。

 今書いているのは、いろいろな要素を詰めすぎて、「こんな話」とひとことで言えないから、タイトルが決まらなかったのかなぁ……。
(テーマがボケてるってことじゃん。ダメじゃん)

 ピシッと決まったタイトル、また、そういうタイトルをつけられる方、尊敬します!

(でも、35万字も付き合ってきたタイトルだから、あれはあれで愛着が湧いていたりします。
 開き直り~)


 よく言われてはいますが、やはりネット上でタイトルは相当、重要なようです。
 他サイトでお世話になっている方が、連載中の作品の内容を変えずに、タイトルだけ変更したら、PVとフォローが激増しました。
 いい作品で、感動モノで、私も結構、ああだこうだと、かなり突っ込んだ感想を言っちゃったりして応援している作品なので、凄く嬉しかったです。
 ……そして、ちょっと羨ましい(あはは。本心)。


 そんなわけで、連載中の拙作。35万字超えにして、タイトルに関するワードがやっと出ます。

『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

  第七章 星影の境界線で

  5.紡ぎあげられた邂逅ー3

 を、明日、土曜日、朝7時ごろ更新します。
 よろしくお願いします。

※第一部完結まで、毎週土曜日朝7時ごろ、定期更新です。
 近況ノートは、朝寝坊してもいいように(すみません)、前日に上げておきます。



 以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます。
 本編のあとにお読みください)











 制作ノート
「デヴァイン・シンフォニア・プログラム」

 やっと、やっと、本文中にタイトルを出すことができました。
 でも、相変わらず、意味は明かされていません。すみません!

 本当は、もっと前に「悪者が密談するシーン」みたいな感じで、〈蝿(ムスカ)〉とホンシュアの会話の中で出すつもりでした。
 けれど、ホンシュアの登場シーンを劇的にしようと考えたら、なかなか彼女を出す機会がなく、結局、ルイフォンたちの前でこのキーワードが出ることになりました。

 タイトル。本当に苦労しました。
 たぶん、今からでも変更したほうが良いのだと思います。
 そのほうがネット上では読まれると思います。
 実のところ、せめて副題くらいは付け足そうかとは考えています。

 タイトルの意味は、第八章(第一部最終章)のラスト付近で明かされます。
 しかし、それでも、たぶん、ぼやっとした感じにしか伝わらないと思います。
 最終的なラストに至るころに、やっと分かるような、分からないような……、そんな感じだと思います。


 今回のエピソードは、余計なことを語ったらネタバレになりそうな話です。
 重要そうなことを分かりにくく書いていて、非常に申し訳ないです。けれど、ここはこうするしかないなぁ、と。

 このエピソードはすみませんが、そのまんま読んでください! としか言えません。
 申し訳ございません!

10件のコメント

  • おはようございます(*´▽`*)
    私も、タイトルがすごく苦手です……(><)

    いつもピシッと決まったタイトルがつけられなくて、副題をつける羽目に……。
    副題、便利ですよね(苦笑)タイトルがものすごく長くなってしまいますが……(;´∀`)
  • 月ノ瀬さま おはようございます。
    タイトルは大事ですよね……
    分ってはいるのですがこれが中々。
    いつも適当につけて、後で何回か変更しています(笑)
    最初からバシッと決められる人は本当にすごいですよね。
  • 綾束さん
     コメントありがとうございます。

     やはり、タイトル苦手ですか! 同志!
     けどけど! 綾束さんの副題、「この物語、凄く楽しそう!」って感じがします。
     凄くセンスいいと思います! 羨ましいです。
     かなり長いタイトルでも入力可能なので、長くても全然、問題なしだと思います。

     副題、もっと真剣に考えようかなぁ……。
  • 春さん
     コメントありがとうございます。

     おおっ。格好いいお言葉!
     確かに、タイトルが決まって話が決まる場合もありますよね。
     いい感じのタイトルが、(タイトルだけが)「ピコーン」という感じにひらめいて、それにあった物語を考える。むかーーし、そんなこともありました。
    (でも、そのときは途中で挫折したんでしたっけ? タイトルだけえらく格好良くて、似合った内容にならなかった)

     ……後悔……。
     後悔……。
     …………愛着あるから、後悔しない……つもり……。

    (まったく注目を浴びないタイトル、ってことだけは後悔しているけど、タイトル自体は気に入っている。……たぶん(苦笑!))
  • 佐月さん
     コメントありがとうございます。

     タイトル、大事ですよね。
    『ドラゴライト』のときは、進化するタイトルに毎回、「おおっ!」と思っていました。
     常に作品のことを考えられていて、工夫されているんだなぁ、と。
     一番最初のときに『ドラゴライト』と出てきても、きっとどんな意味だか分からなかっただろうから、最初は『価値を見出す男』で良かったのではないかと思います。
    (私は一度決めたっきり、内容と合っていなくても放置でしたから。ははは……)
    (そして、『ドラゴライト』が『価値を見出す男』だったことを知っていることに、ファンクラブ会員番号の一桁台を持っているような優越感を感じている私がここにいる)

     最初から、ピッタリのを決められる人、本当に凄いですよね。
  • こんばんはー!

    タイトル……!
    私も、すごく苦手です(汗)。
    特に「黒き翼と、つなげる命(みらい)」は、連載を始めるまでにかなり変えました。
    残っているのは、「黒き翼」だけです。「と~」以降は、もう全部最初の名残がありません(笑)。

    一応、内容に関連する、というか、読み終わって「なるほどー!そういうことか!」というタイトルをつけてみたいのですが、なかなか。
    囚われの魔王も、魔王の鏡(魔王が綴る狂想譚)も、一応読み終わったら「こういうことか」と分かってもらえればなー、と思いながらつけましたが……ふっ、って遠い目をしたくなります。
  • こんばんは( ᐛ )
    私の場合、題材に元ネタがあるのでタイトルの候補は早い段階で絞れました(その後は結構悩みましたが)。メモを見返したところ、最後の二つになるまで残っていたタイトル候補が「宝永戦記」でした。最終的に「宝永の乱」にしたのは、承久の乱や応仁の乱のように、実際にあった歴史のように描きたかったからだと思います(ファンタジーのくせに)。戦記だとフィクションっぽいですよね。
    HOUFUNの語は、とあるPCゲームのファイル名から来ています。私が宝永大噴火を知るきっかけとなったゲームです。語感が気に入ったのでそのまま使わせていただきました(ファイル名に著作権は無いですよね……?)。
    宝永の乱だけだとイカツイので、NARUTOのように英題が欲しかったんです。
  • 何か忘れていると思ったら……そういえば私、プロローグからタイトルが登場しちゃってますね。実際にあった歴史として描きたい気持ちが前面に出ています笑
    「戦記」にしていたらあのプロローグにならなかったのかと思うと、タイトルはやはり重要だと感じました。
    連投失礼しましたm(_ _)m
  • 和泉さん
     コメントありがとうございます。

    『黒き翼』は、何度も変えたんですか!?
     初めに最新話まで、ほぼ一気読みしたときに、凄くしっくり来ていると思ったので、そんなに苦労されたと思っていませんでした。うわ、失礼ですね、すみません。
    『黒き翼』はステラの象徴で、「命」に「みらい」とこだわりのルビをふるからには、ここが重要な意味を持つんだな、と素直に受け取りました。良いタイトルだと思います。
    『囚われの魔王』は後半から重い意味を持ちますよね。これは、「あとからジワジワ来る」タイトルだと思います。
    『魔王が綴る狂騒譚』は『魔王の鏡』だったんですか? 最新話で鏡が重要な鍵かと分かったところなので、なるほどです(前回までの様子だと、話には出てきても鏡自体が登場すると思っていなかったので。勇者を選んだら出番が終わりのアイテムだと思っていたんです)。
     ――が、『魔王が綴る狂騒譚』のほうが今の所、個人的には格好いいなと思います。
     和泉さんの作品なので、このあとガラッと雰囲気が変わる可能性もあるので、まだ絶対とは言えませんが。
    『魔王が綴る狂騒譚』は、アーシェが頑張って日記をつけているようなイメージのタイトルです(あくまでも勝手なイメージです。すみません)。エルミスが後ろから覗いてきて、「そこ、字を間違えているぞ」とツッコんでいく感じです(あくまでも勝手な……すみません)。
     どちらの作品も、どう進むか本当に分からない『和泉さん節』。楽しみです。
  • ナマオさん
     コメントありがとうございます。

    「宝永の乱」は史実として本当にあったのかと思って、検索していました! 私が知らないだけで、実際の歴史だと思いました(無知な私……)。
    「乱」はなかったけれど、地震は実際にあって、史実に基づいた作品ですよね。そう言う作品、凄いと思います。歴史の縛りがあるので難しい、けれど深みがありますよね。

    「戦記」よりも「乱」のほうがしっくりします。「戦記」のほうは「フィクションぽい」というより、私の勝手な感覚だと「西洋風」の感じです。(『アルスラーン戦記』などの影響でしょうか?)
    『宝永の乱』は和風であるところも魅力なので、やはりこのタイトルですよね。
     英題が入っているのも工夫されているなぁ、と思っていました。『宝永の乱』だけだと、ファンタジー要素なしの歴史小説にも感じられるので、「異能力」の魅力を匂わせる英題が良い感じのアクセントだと思います。
     ……こんなぴったりのタイトルを、初めから決められたのって、いいなぁ……。プロローグから登場って、すぐにタイトルと作品イメージを覚えてもらえて最高じゃないですか。羨ましいです。
     原稿の行き違いトラブル(? というのでしょうか)があったり、大変だと思いますが、頑張ってください。
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