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【更新】『デヴァイン・シンフォニア』第五章1-2「――だって、救済しておかないと存在意義をなくすじゃん……」

『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 第五章 騒乱の居城から

  1.桜花の告白-2

 を、明日、土曜日、朝7時ごろ更新します。
 よろしくお願いします。

※第五章は、毎週土曜日朝7時ごろ、定期更新です。
 近況ノートは、朝寝坊してもいいように(すみません)、前日に上げておきます。



 前回のエピソード、ご指摘をいただいて改稿しました。
(土曜日の朝7時に投稿して、日曜日に日付が変わるころに改稿版を出しました)

 内容に変化はありません。
 分かりにくかったところと、偽の警察隊員があまりにも不甲斐ないところを修正しました。
 良くなったとよいのですが……。


 少し前に、友だちの公募原稿に携わらせていただきました。
 詳しい話は、本人の了承を得ないとまずいので割愛しますが、いい刺激になりました。
 人の作品に深く関わるのは、やはり勉強になります。
 そして、最高の出来に仕上がったときには感動モノでした!
(あ。私の力じゃないです。友だち本人と、他にも数人の影の協力者がいました)
 友だちに感謝! & 良い結果が出ますように!



 以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます。
 本編のあとにお読みください)











 制作ノート「――だって、救済しておかないと存在意義をなくすじゃん……」


 メイシアの『策』……先延ばししました。すみません。
 次回では明かされます。これは絶対!
 さて、メイシアはどうするつもりなんでしょう。
 彼女の策を読まれていない自信は、わりとある……かな。
 でも、そんなに凄い策でもないので、分かる人には分かるかもしれません。

 そして今回は、まさかのリュイセン回でした(私としては)。
 冷静に考えて、容姿端麗で腕の立つリュイセンは、主人公スペックです。ルイフォンよりもずっと、主役を張れる要素を備えています。
(じゃあ、何故ルイフォンが主人公なのかって? それは企業秘密です)

 なのに、全然、日の目を見ない。不幸な人です。
 何故だろう?
 あとから出てきたイカレ(でもなかった)警察隊員『狂犬』緋扇シュアンよりも、たぶん、インパクトが薄いと思います。

 そういうわけでリュイセン、救済回でした。(それでも全体の文字数の半分も出ていない)

 彼は「強い」ので、戦えばたぶん、映えると思います。
 けれど、強い人が強いのは格好いいけれども、その強さをどう使うのかが、真の格好良さなのではないか、と思いました。
「有言実行の男」リュイセンを、彼らしく活躍させたい。そう考えた結果が、このエピソードの最後のリュイセンとメイシアのやり取りです。
 彼は決してメイシアに好意的ではありません。文句タラタラで従っています。それでも、やるときはやる。
 ――さて、格好良かったでしょうか?

2件のコメント

  • リュイセンかっこよかったです。
    強さの見せ方って大事ですよね、彼の場合はスマートな感じがイメージされますね。それに双剣ですしね。いいですよね、完全攻撃型な感じ。
    メイシアの策はちょっと予想がつきません。というか何を言い出すんだろう?と楽しみな感じです。いまからルイフォンたちが驚く様子なんかが楽しみですね(笑)
    ということでまた来週が楽しみです!

  • 関川さん
     コメントありがとうございます。

     やっとリュイセンの出番でした。

     彼の登場時の決め台詞は「早く帰って風呂に入りたい」でした。
    (既に誰も覚えていないような、第三章でのエピソードです)

     あの台詞と矛盾しないように格好つけると、こうなりました。
     文句は山ほどあるけれど、目的が決まっているのなら、とりあえずやるべきことだけはやっておく。あとは知らん。(でも、文句は言うぞ)――これが彼の主張です。
     ……よく考えたら、リュイセンは、まだ風呂にたどり着いていない……。やはり不幸な人でした。

     メイシアの策。関川さんを驚かせることができるでしょうか。
     いまから、ドキドキしています。
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