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    月色の瞳の乙女 シリーズ

    シリアス・ファンタジーのシリーズ。 信仰や愛をテーマにした長編とそのスピンオフです。 神話の息づく世界で、一人の乙女が救いを求めて奔走する物語。 信仰とは、愛とは——素性知れぬ乙女は、信じることを投げ出さない 昨今のWeb小説には珍しい、骨太ハイ・ファンタジーはここに(読者様評より)。 本編あらすじ: 四方を海に囲まれたアンスルは、教会自治区と大小の公国が混在する大陸である。 大陸を守るのは水、風、土、火を統べる四神であり、神は聖なる珠をもって安寧をもたらす。 その神話ももはや伝説となったいま、アンスル大陸中央にあるカタピエは、他を圧する勢力を得ていた。カタピエの領主メリーノは力をちらつかせて公国公女を娶り、自らの支配を広げようとして…… しかし昨今、祖国から泣く泣く輿入れした公女たちは、メリーノに抱かれる前にカタピエ宮殿から姿を消していく。 暗躍するのは剣を携えた美しき娘。その双眸は月を思わせる輝きを放つ。 類稀な記憶力と確かな学に基づく機転。そこに男性に負けぬ剣技を備える娘の素性は、彼女本人も知らない。 彼女が一身に引き受ける使命とは。背後で進む計画とは。 正体の知れぬ一人の乙女が、この大陸、アンスルを救う鍵となるか。 恋愛あり、アクションあり、神話伝説ありの西洋風ファンタジーです。 スピンオフは、次の時系列です。 >最高の仕立て屋参ります! >神の祝福(最高の仕立て屋、で作られたドレスを着たら?) >因縁が何かに変わる手前(「神の祝福」後の夜会。メリーノとクルサートルの大喧嘩)

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