あと数時間で2023年も終わりです。
今年もたくさん応援してくれて、ありがとうございます。
物語り的には、なんとか進行できてよかったなと。
どうにか王宮編も終われました。
「王道国の人々」を大きなテーマとした章となりました。
次はどうなるかな?
本業の方は、どうにか腐れ案件が年末ギリギリで始末がついて、いくらか心穏やかな年越しを迎えられました。
まぁ、来年早々に客先クレームになったりして。
ははは……。
実際、笑えないが。
できれば転職したいぐらいです。
今年を振り返ると、社会的にはデタラメなことがますます増えてきたな、という印象。
私のような社会の片隅でどうにか労働して命を繋いでいる身としては、理解できないような汚いこともあるみたいだ。
みんなも似たような印象ではないのかな。
せめて小説でも読んで、遠い異世界を楽しんでもらいたいよ。
私も色々な創作を楽しみたいところなんだけれど、労働がアレな感じで時間がなく、あんまり作品を摂取できてない……。
漫画は「ダンジョン飯」が完結らしく、集中して読みたい。
最初はコメディものなのかと思って読んでいた。
実によく出来た漫画だと感心していたけれど、読み進めていくと人間の本質、欲望に鋭く食い込む、鬼気迫るような作品へと駆け上がっていった。
凄い。
ひたすら感心した。
まだ最終巻を読んでないから、とても楽しみにしている。
あとは話題の「葬送のフリーレン」
抒情的な作品ですね。
理想的な勇者を支える、パーティーメンバーの後日談。
もはや勇者がテーマでなくとも、飛びぬけた売り上げになるという実例。
凄い。
極限の戦い、みたいなものでなくとも消費者は楽しんでくれるらしい。
あと、一部で激しく話題となった同人作品。
「出会って4光年で合体」
ジャンル的には成人指定の電子書籍です。
異様な作品としか言えない。
300ページ以上もあって、ちょっとしたラノベよりも文字数が多い漫画かも。
というより漫画と小説の垣根を越えている表現かもしれない。
エロティシズムな冒頭かと思いきや、なにやら含みがあり。
読み進めて行くうちにヒューマンドラマかと思わせて不器用な男の人生でもあり。
奇っ怪な土着信仰の物語のような気がしていたが、やはりポルノだと思われ、いきなり宇宙へ放り出されている……。
一度読んだだけでは理解しきれないほど内容が濃い。
唖然としてしまった。
世の中は広い。
これからも私は情念や欲念が煮えたぎったような小説を書くよ。
今年も、ちょっとずつフォロワーが増えてくれた。
これもレビューコメントやSNSで応援してくれたおかげです。
★も9000まで、あと少しだよ。
こんなゆっくり更新にしては、ありがたい評価だとしか言えませんね。
ちなみにカクヨムは順調に発展しているそうです。
作品もアクセスも増えて、いいことですね。
読み手が増えれば、獣みたいな感じの小説が好きな人にも発見してもらえる。
それに、いろんなイベントもあって、これからが凄く楽しみです。
だいぶ長くなってしまったので、これぐらいで。
次話は、明日かな。
近いうちに投稿できるように頑張ります。
遅れたら許してください……。
それでは、皆さま、今年も本当にお疲れさまでした。
来年の貴方へ、さらに素晴らしい日々がありますように。