作者はときどきAIの画像生成で遊んでいます。
これは入力ワードを工夫すると、ある程度は狙った画像を生成できますが、大抵は偶然に左右されてしまう。
達人は様々な手法によって調整して、望みの画像を錬成しているようですが……。
作家のエッセイを読むと、演劇や歌舞伎を観た感想などが書いてある。
この歌舞伎とかは文化資本などが太くないと、まず触れる機会がない。
金があって、住処が東京かその近郊。
こうでないと観ようとも思わないわけだ。
web小説作家さんでも、演劇とかが好きで観に行く人はどっちかというと少数派ではないかな。
私も演劇などは、もう20年ぐらい行ってないと思う。
理由は暇がない、チケットが取りにくい、場所が遠い、金がかかる……あたりだろうかな。
でも、やっぱそれではいけないよな。
たしか手塚治虫は、映画でも劇でも、とにかく一流のものにたくさん触れろ、みたいなことを言っていた気がする。
一流と言われるものと、そうでないものをよく比べるのは大事だろう。
ただし、何かをツマラナイと感じた時、自分の感性が鈍磨している可能性は常に忘れないでいようと思う。
ただ、私個人でいうとテレビは捨てたな。
もう観るに値するものが少なすぎて、あえて選択肢にいれなくなった。
ドラマの脚本なども参考になるはずなんだけれど。
一生に一回ぐらい、映像の脚本もやってみたいな。
こればかりは小説と違って一人で作って一人で発表するのは難しい。
もっと学ばないとならんね。
ちなみに本当に見る眼のある作家だと、批評を書かせても一流だ。
他者の作品を、骨までしゃぶるように味わい、分析し、明快な言葉で解釈をくれる。
悪意や蔑みなど一抹も含まれていない。
ここまで出来る人は、あんまりいない。