• 異世界ファンタジー

爵位について

ファンタジーものでお約束の爵位だけれど、これもややこしい問題なのだよねぇ。

取り合えず本作における皇帝国では、騎士、男爵、子爵、伯爵、公爵、皇族……の順番で地位が高くなるとしました。

伯爵の上に侯爵というのがあってもいいわけなんだけれど。
個人的に公爵と侯爵は混同しやすく、物語りの邪魔になるような気がして省きました。

代わりに辺境伯とか、方伯にしようか。あるいは造語を作ろうかなとも考えました。
領邦伯とか、領伯みたいな。

ただ、ちょっと煩雑で物語りの本質とはあんまり関係がないので、やめました。

それに組織とは実に分かり難い建前と本音の塊なんだよね。
それは君主国でも同じことで、例えば子爵だけれど実は皇帝の隠し子らしくて、でもそれは一部の人しかしらなくて、うっかり批判したらメチャクチャまずいことになった……みたいなね。

それに時代が戦国なほど実力主義で、位階が通用しない場合があるとか……。
まあ、複雑だよ。

そんなような話でした。





2件のコメント

  • 公爵と侯爵の違いとか小説で違いを表現するのがややこし過ぎますね…

  • 公爵(デューク)
    侯爵(マークィス)
    伯爵(アール)
    子爵(ヴィカウント)
    男爵(バロン)
    准男爵(バロネット)
    騎士爵(ナイト)

    ってルビを主に公爵と侯爵を見分けるために振ってる方もいらっしゃるようですよ。

    ご参考までに。
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