@Liku_kotogiri

　エッセイに触発されて書いてみたのですけれど……。あれ？普通じゃないの！？

　ふる里を守ることの大切さを改めて知る機会を得たエッセイです。

　海があった。ただ、そこに海があった。 　女は海に浸かった。男もまた海に浸かったことがあった。 　彼らは今も探しているのだ。

　嘲笑歌の果てにふと考える。 　

　幼馴染の冬夜と莉緒は互いの家を行き来するほど仲が良い。 　莉緒はある時、親友の麻衣子から冬夜が好きと話を聞く。 　互いに慣れた関係性故に考えることもなく過ごしてきたことが、不安…

紹介内容におきましては、大変に申し訳ございませんが、くれぐれも、くれぐれも、自己責任にてお願い致します。 　夏の恋、応援しています！ 犀川　よう　さまの「さいかわサマーダッシ…

　田舎町に1人の先生が赴任してきた。 　熱心な先生と私は卒業しても交流を続け数多くの教えを受けた。 　関係が変化を迎えても、それは続いていくだろう。

　災害で最愛の息子を失ってしまった夫婦、慰霊祭の帰り道に立ち寄った道の駅で写真展が開催されていた。その中の１枚に夫婦は目を奪われた。 　川遊びをして楽しんでいる最愛の息子の姿が…

　両親を失い祖父母に引き取られた友則は、祖父が購入した幽霊画の掛け軸を一緒に見る。恐ろしさのないその姿に安堵した翌日、思いもしないことが起こったのだった。

　休日のある日、妻となった橙子が一通の郵便物を持ってきた。 　差出人は祖父、財閥の経営者として仕事に邁進してばかりの祖父だった。謎めいた手紙に誘われるように、妻に背中を押されて、…

　小雨の金曜日、それは素敵な時間を過ごす日だ。 　いつもと違う時間を過ごし、そしてちょっと違った愛を過ごす。

『ああ、最後の刻は一緒だよ』 お読みくださる方によっては不快に感じるかも知れません。ご容赦ください。

もう、彼女に会うことも触れ合うことも、ない。 最後の刻を看取るのだから。 フィクションです、そしてお読み下さる方によっては嫌悪感を抱かれる可能性もございます、ご了承くださ…

人もそれも非なるものながら似ているのだ。 だから、長く関係が続いているのだろう。

　最後の戦闘に臨んだ。 　結果として満足のいく戦闘を終えて、ようやくと一息ついたのも束の間のことだ。 　一発の銃声がその気分を破壊した。 　その銃声は戦後の身の振り方を決める…

　何回忌を経た法要も終わりの時を迎える。 　だが、1人取り残された彼女には終わりはない。 　

ズルズルと伸びた出張の帰り道に地元の道の駅へと立ち寄った。喫煙所から見えるのは今年の役目を終えた向日葵畑の跡、それを目にしてふと数年前に畑前で出会った女子高生の姿が思い出される。…

いつまでも、いつまでも、普遍の優しさがあるのでしょうか。

身勝手に別れを告げて、身勝手に不安になって、身勝手に会いにいく。 それも、愛情の一種だと思うのです。

恋は無糖から微糖へとなる。

相手が確かな人ってさ、どうやって、判断したらいいのかな？

　図書委員の僕には幼馴染の先輩がいる。 　古典の小テストで恐ろしい結果を叩き出した先輩に、勉強を教える羽目になってしまった。 　それが先輩の企みとも知らずに。 　

　正義の味方と悪の組織の対決があった。 　バロンとして正義の味方であった男は、自宅を訪ねてきた怪女に頼まれる。 「私を殺してくれ」と

あなたは何を頼みますか？

　もし、読んでくれて、頑張れるなら、相談をしてみてくださいね。 　鈴ノ木鈴ノ子では力不足ですが、精一杯のエールを込めてこれを送ります。

　僕が5年生の夏にその事件は家の中で起こった。 　姉は僕を逃すために犠牲となり、隠れていた僕は最後に無我夢中で相手に襲い掛かり、どうにか、撃退することができたのだった。 あれか…

仕事帰りの喫煙室で偶然に彼と一緒になった。 社内でも有名なヘビースモーカーの彼だが、不思議と上司からの注意などもなく、ある種、社内で有名な人である。 先程まで怪談物の企画会議をし…

夏休みにであったのは、同い年の男の子でした。 夏休みの度に遊ぶ間柄の関係だったけど、ある日を境に変化してゆく。 それはやがて意外な結末を迎えたのです。

そう、これでよいと思うのです。

　ある事件を境に私の人生は悪意に満たされた。 　そして煉獄のように続く日々。 　そんな時、ある出会いにより善意の手が私を掴んだ。 　お読みになる方によっては、嫌悪などの不快…

春を感じ思わず立ち止まった。 春の影に秋の気配を感じ取った。 きっと、それが季節なのだろう。

ゆあんさん自主企画であります『筆致は物語を超えるか』へ参加させて頂きました。ストーリーを元に書かせて頂きました。 引越しの終わった室内を眺めながら、ハルは歳月を思い浮かべる。…

ゆあんさん自主企画であります『筆致は物語を超えるか』へ参加させて頂きました。ストーリーを元に書かせて頂きました。 もし、戦争がなかったなら、2人は結ばれていたのでしょうか・・・…

新しい季節になりました。 花が咲き誇り、柔らかな風が吹いています。 どんなときも、前、を向いて行きましょう！

これは決して他人の話ではない。

「主文、被告人を懲役4年に処する」 裁判官がそう告げてから、4年が過ぎた。 やがて新しい生活を始めた夏の終わり、唐突に被害者の妻が現れたのだった。 掲載に寄せて お読み頂く方…

彼には悔やんでも悔やみきれない後悔がある。 孕ませた女を捨てたことだ。それは、捨てられたでもない、捨てたに等しい。 探し歩いても見つからぬ姿を求め続けたが見つからず、やがて転…

ある夜会で私は主催者から紹介を受けた。 その出会いが運命を決めると、先へと誘い巡り始めてゆく。

初めて貴女と出会って、一緒に過ごしてきました。 お別れが来てしまったけど、貴女の側にいることができて、幸せでしたよ。

高校の授業の最中にふと環境問題を私は考え込んだ。 　それは、決して考えてはならぬ話だ。だが、間違っていないのかもしれない。 　だって、世界は未来へと常に進んでいるのだから・・…

戦火に焼け出され1人となった私であったが、孤児院に迎えがきたことにより、武蔵野に住む祖父母に引き取られることになった。 私はその地で全てを得て終えてゆくだろう。

私はフィルムカメラで写真を撮っている。 ふとソレに視線が止まりシャッターを切った。 その表情は残しておきたいものだった。 作中の中根宗一郎 著書、「嫌味の東京人（あ…

夢を叶えて念願の仕事についた。 感染症によって余裕なく働くことに思考は乱されて日々を過ごしていく。 ふと、路地が目についた。その先から呼びかける声は、幼い頃の私だった。

残酷な感じです。苦手な方はおやめください。 おいしい手料理を用意しましたの。 さぁ、召しあがれ。

あの小さな体には、山の力がきっと宿っている。

あの焔や火は戻らない。

大切だから話せない…。 躓きから自棄になり、私はあてのない旅に出た。 そこで出会った世代の離れた彼女から大切なことを教えられた。

あたし、やっぱり、あといっぽがたらないの。

雨の日の通学は憂鬱だ。 雨の日の通学に良いものってなんだろうか？ 結局はいつものところに落ち着いた。

魔女は救国の為に謁見しました。 彼女は魔族が攻めてくると告げたのです。 世のため人のためにと告げたのでした。