駿河 健

三月、卒業式。 部活の先輩を見送るために僕たちは集まった。 さようならを繰り返して、やっと離れた帰り道。 僕は残酷な核心に気づいてしまった。 以前投稿した作品ですが、よろしくお…

衝撃のラストに乞うご期待！ ＊＊＊ 中学3年生の和泉沙奈絵は、自分の住む田舎にウンザリしていた。そして、東京の高校に進学したいと叔父に相談するが、過保護な叔父は許してくれなかった…

県内屈指の進学校、言の葉高校。そんな言の葉高校に入学した９８期生、２８０名。ひとりひとり、心に抱えるものがあって、自分しか持たない、物語がある。そんなどこにでもありそうで、どこに…

主人公ふゆが出会ったのは、ある人の絵を描く年上の静。 この出会いがふゆにもたらしたものとは何だったのだろうか。

1945年8月6日に広島、8月9日に長崎に原爆が落とされた。 忘れることが出来ない出来事だ。 いや、忘れてはいけない出来事なのだ。 私は、この17年間何羽もの鶴を折り、平和を祈っ…

1945年8月9日 大勢の命が失われた。 私はそれから長い月日がたって長崎に生まれた。これは私のエッセイのようなものです。 ※これは私の考えや想いなので、最後まで無理に見ることが…

なろうの方で投稿しているものと同じものになります。 家に帰ると母親が首吊り自殺をしていたのを見た澪依華は、夜眠れずに家を出る。近くの公園へ行くと、1人の若い男がいた。彼は人を…

これは、水に惹かれている君に惹かれる物語。8月1日は水の日ということで書きました。水から水泳を連想しました。

ある日から他人を否定することができない代わりに、口から花びらを吐くようになってしまった主人公。 「いい？　絶対に学校では花を吐かないこと。どうしてもなにか言いたくなっても我慢す…

KCC2023第一回お題「本屋」

雪の日。突然、空から何かが落ちてきた。それは大きな羽を持っている鳥のようだが、人の体を持っているのだった。 落ちてきた者は、自分を『雪の降り子』──天使だと言った。 出会うはずの…