• 詩・童話・その他
  • 歴史・時代・伝奇

ランチェスターの第二法則

イケイケの武闘派のイメージが強い?なるみん率いる二本松藩五番組。
緒戦ではあまり大きな戦闘をした様子はなく、基本的には砲撃戦です。
念の為、天狗党の戦死者名簿もチェックしてみましたが、この戦闘での天狗党側の死者も、出ていないようですし(´・ω・`)

それでも、某寺に放火したりなんだりで、乱暴狼藉は働いているんですけれどね。

***

ところで、現代においては企業戦略、戦前はガチの軍事研究の一環として発見された、「ランチェスターの法則」というものがあります。
何気に二本松藩は「山鹿流兵法」が基本なのですが、近代戦ということもあって、この「神勢館の戦い」に、ランチェスターの法則を当てはめてシミュレーションしてみました。

一応、数値を上げてみます。

1.幕府軍(二本松藩側):兵数950、武器能力3
2.天狗党側:兵数1000、武器能力2

※武器能力は、当時双方が置かれた状況から推測しています。

さて、結果はどうなるか?

1=2,707,500
2=2,000,000。

ランチェスターの第二法則(近代戦では、第二法則を使います)に従って計算したものです。

こういうのが出てくると、何となく近代戦っぽくなると思いませんか?(*^^*)

まあ、ここで負けたら洒落になりませんけれど(笑)。
ランチェスターの法則自体はもっと後に発見されたものですが(1914年の発見です)、割と日本の各種合戦でもこの法則を使えるようなので、ある人物に計算させてみました。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する