ほらほら

コックリさんをやった兄と妹が体験する不思議な話です。 ある日2人は「にほん。ちんぼつ」という予言を得ます。 昔読んだ漫画をほんの少しだけ参考にしています。

祐里様自主企画参加作品です。

一田和樹様、自主企画参加作品です。

夕日ゆうや様自主企画参加作品です。※閲覧注意ですがよろしくお願いいたします。

【カクヨムコン10ライト文芸部門特別賞受賞】 「大尉殿は――分遣隊長殿は、戦死されました」 　派遣された部隊に着任したら、隊長は既に戦死していた。 　／ 「まずくありま…

喧騒の溢れる居酒屋で、私は妻に告白した。僕は売春婦の子供なのだ、と。

あの夢を見たのは、これで9回目だった。 そんな気付きから始まる。 衝撃の10回目とは…

男はクロスボウを構えて獲物を狙う。 代官のゲスラーのお達しはこうだ。 「羽毛布団が欲しい。狩人よ、鳥を狩れ」

痩せっぽちの沢蟹が人を見ると爪をもたげて威嚇をする。人間だって最後迄矜持を持っていたいものだ。

ただの恨み言や思った事の置き場です。 基本山無し落ち無し意味無しのやおいです。

暑い外を見やりながら「私」は独り言を言う。 私は暑くないのか…嗚呼夏の日差しよ、私を焼いてくれ… 楽園か、辺獄、または地獄か。白い部屋で私は待つ。

江戸の外れにして東海道の入口 品川。 そんな、風光明媚にはちと足りず 朱引きからも二、三歩転げだした辺鄙な岡場所で 今日も今日とてぼんやりと煙草をふかす男が一人。 その名は、…

宴会のとき、みんなの焼き鳥の串を抜く女性が気が利いていると思われるって、本当ですか。 そう思われることもあるでしょうけれど、一歩間違うと……

　つらつらと、感じたままにわがままに。 　第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部、参加作品です。

後輩の少女からの告白を断って早１年。 春から大学２年生になる天沢桃真の隣室に、１人の少女が引っ越してきた。 「お久しぶりです、センパイ」 引越しの挨拶にやってきたのは、高校時代と…

その警備会社の社員は元犯罪者の集まりだった。 そんなところに入社することになったＯＬだったルカ。 強面集団の中に入り込んでしまった彼女は、裏社会の人々を救う為に奔走する。

この世が乱れ、国同士が戦う、戦国乱世。 記憶を失くした優しいだけの少年、雲之介（くものすけ）と元今川家の陪々臣(ばいばいしん)で浪人の木下藤吉郎が出会い、二人は尾張の大うつけ、織…

高速道路を走っている最中、車中にスズメバチがいるとわかった。

桜が舞う高2の始業式。主人公『若生　颯太』が教室へと入ると自分の隣の席には不思議な髪色をした、学校でも有名なギャル『吉沢　愛梨』が座っていた。長いネイルに着崩した制服、モデルを思…